関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

映画「スパイダーマン ホームカミング」(ややネタバレあり)

お盆休み期間に、レイトショーで映画「スパイダーマン ホームカミング」を観てきました。この記事には設定に関する軽いネタバレが含まれておりますので、一切のネタバレを見たくない方はご注意ください。

20170813 212437

【作品名】
 スパイダーマン ホームカミング

【公式サイト】
 http://www.spiderman-movie.jp/ 

【時間】
 2時間10分程度


【ストーリー】
 退屈_1_2_3_④_5_面白

【映像・役者】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【総合満足度】
 駄作_1_2_3_④_5_名作

【感想】
公開して2~3日くらいでしたがレイトショーということもあり、それほど混んでいませんでした。

さて、この映画はアメコミで有名なスパイダーマンを映画化したもので、近年の映画化では6作目となります。しかし、最初の3部作(サム・ライミ版)、その次にリブートされた2部作(アメージング)とも異なり、2回めの再始動となっていて今までのスパイダーマンの映画との繋がりはありません。しかし一方でアイアンマンやアベンジャーズシリーズとの繋がりがあり、物語自体はキャプテン・アメリカのシビルウォーの続きとなっています。 この設定が割とストーリーに絡んでくるので、アベンジャーズを観ていないと分からない所もありそうです。(観てなくても楽しめるとは思いますが何の話か分からないところが出ると思います)

また、今回のスパイダーマンの能力に関してもこれまでのシリーズと異なるところがあり、どうして能力を身に着けたかは話でさらっと説明する程度となっています。流石に3回も同じ話をするのは観てる方も飽きるのでそこは気にならないのですが、最も違いを感じるのはスパイダーマンの年齢と相棒の存在かな。とにかく今まで観てきたスパイダーマンの中でもぶっちぎりで頼りないw 色々危なっかしくて、アイアンマンに認められたくて仕方ないというのが前面に出てる感じです。 なので、今までのスパイダーマンとは違った先の読めないハラハラするものがありましたw その辺が年齢に合ったリアルな感じがして面白いです。

ストーリーはそれほど複雑ではなく、スパイダーマン本人や友人・家族など多くの人物のキャラ付けが丁寧に描かれている感じでした。アクションシーンはハリウッドの人気作だけあって凄いの一言なので、それだけで楽しめるかと思います。

ということで、今までのスパイダーマンとは一味違った映画となっていました。アベンジャーズとの繋がりの部分は元々のファン向けですが、それを知らなくても大部分は楽しめると思います。続編もありそうだしこれからアベンジャーズとの絡みが増えそうなので、ファンは必見と言えそうです。
ちなみに映画内でマーヴェルの生みの親であるスタン・リーもカメオ出演(セリフもある)で出ていました。マニアはそういうのを探すのも楽しいかと。
 参考記事:マーベル展 時代が創造したヒーローの世界(六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー)


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評価




映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」(ネタバレあり)

公開初日の金曜日のレイトショーで映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」を観てきました。この記事にはネタバレを含んでいますので、ネタバレを読みたくない方はこの先は読まないようお願いします。

DSC05241.jpg

【作品名】
 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章

【公式サイト】
 https://warnerbros.co.jp/movie/jojo/

【時間】
 2時間00分程度

【ストーリー】
 退屈_1_2_3_④_5_面白

【映像・役者】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【総合満足度】
 駄作_1_2_③_4_5_名作

【感想】
この映画はジャンプで連載し、今でも続いている人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の実写版で、原作では第4章となる物語を映画化したものとなります。私はこの漫画が非常に大好きで、学生の頃から全セリフ覚えるくらい何度も読んでいました。(しかしそれくらい好きな人はザラにいるくらい熱狂的なファンの多い漫画で、私の周りの友人の中でも平均的なレベルかもしれませんw) そんなこともあって、実写化のニュースが出た時には嫌な予感しかせず、今日の公開までずっと不安というか諦めしかありませんでしたw 監督の三池氏の漫画実写化の実績も相当に酷かったという噂は対岸の火事のように聞いていたのが、ついにこっちに来たかと仲間内でも諦めムードが満載でした。原作者の荒木飛呂彦 氏がフォローしてたものの、舞台挨拶のニュースなどを見るにスタッフの原作愛の無さが伝わってきてたので、見えてる地雷を踏みに行くのかと言われましたが、人柱になるのを覚悟で観に行ってきました。
…その結果、意外にもイケるぞ!!という感想で終えることができましたw 期待値が低すぎたというのもあるとは思いますが、8割くらいは原作通りとなっています。残り2割は映画版ってそういうものだよね…と流す大人の余裕を保てるレベルw 比較対象としては「るろうに剣心」の映画版と同じような感覚かな。「原作と似た別物」と捉えれば全然ありなレベルでした。 勿論手放しで絶賛できるわけではなく、役者の演技力が人によってまちまちだったり衣装がコスプレに見えたり、スペインロケで完全に日本じゃない感が漂っていたり… 言い出したら限が無いですが、全部許せるレベルw もうドラゴンボールかテラフォーマーズか、いやいやデビルマン超えもあり得るなんて憶測があっただけに、これなら許容範囲内というところで留まっただけでも嬉しいのですw 良い点としてはCGが結構良かったのと、映画らしさのある表現、人物描写を丁寧にしているところ 等が挙げられると思います。 ただ、原作を知らない人がこれを観てもスタンドの仕組みとか疑問だらけになる気もしますが、これから説明していくのかな??

ネタバレをすると、話はアンジェロから虹村形兆までで、ラストは2章以降を大胆に端折ってくるのが分かるような改変がありました。この辺りは原理主義的なファンにとっては許せないかもしれないですが、私の心は平穏ですw このレベルで済んだ。いや、このレベルまでよくたどり着いてくれたと感謝しかありません。残りの2章3章もこのレベルで進んでくれれば少なくとも大ダメージにはならないと思いますw
ここまで言っても友人たちには絶対嘘だろとか、コメディとしてだろ?とかメッセでボロカス言われましたが、これなら続編も観に行こうと思えたのが正直なところです。低評価をつける人の気持ちも痛いほど分かりますが、私は楽しめました。

ちなみに来週から、せんだいメディアテークでジョジョ展が開催されます。数年前にも同じような展示をやっていましたが、第四部の舞台のモデルになった仙台でジョジョ展を観るというのはジョジョファンにはたまらないと思います。
 ※基本的に前売り券が必要なのでご注意。
 
 参考リンク:荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 2017」
 期間;2017年8月12日(土)~9月10日(日)
 
 過去に行われたジョジョ関連の展示の記事
  2012年 荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展 in S市杜王町 (せんだいメディアテーク)
  ジョジョの奇妙な冒険25周年記念「荒木飛呂彦原画展 ジョジョ展」 (森アーツセンターギャラリー)
  岸辺露伴 新宿へ行く 展 (グッチ新宿)
  Japan Original Beauty (『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボレーション)(資生堂銀座ビル 花椿ホール)
  
  


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評価




映画 「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」

先週の土曜日に東京都写真美術館で映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」を観てきました。

DSC05076.jpg

【作品名】
 写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと 

【公式サイト】
 http://saulleiter-movie.com/
 https://topmuseum.jp/contents/exhibition/movie-2847.html

【時間】
 1時間15分程度

 東京都写真美術館にて 2017/07/15(土)~08/05(土)

【ストーリー】
 退屈_1_2_③_4_5_面白

【映像・役者】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【総合満足度】
 駄作_1_2_3_④_5_名作

【感想】
この映画は2012年に制作されたらしく、恐らくこの期間で観られるのは東京都写真美術館のみだと思います。

さて、この映画は一般的にイメージする映画というよりはドキュメンタリーといった感じのもので、2011年頃にイギリスのトーマス・リーチという監督が写真家のソール・ライターに密着して数々の言葉を引き出したものとなっています。私が観た展覧会の中で、今年1番(今のところ)の展覧会を挙げるなら間違いなくbunkamuraで行われたソール・ライター展なのですが、そのソール・ライターの映画があると知って観てみました。
 参考記事:ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展 (Bunkamura ザ・ミュージアム)

ソール・ライターはユダヤ人の聖職者の家庭で育ったものの写真の道へと入って行ったと言う話などから始まりますが、時系列に追っていく訳ではなく一緒に生活している中であれこれエピソードを思い出して語るような感じの構成になっています。(ちょいちょいと章立てのように13個のテーマが出てきて、その話をする感じ) そしてソール・ライターは恐ろしく自己評価が低く、人々から忘れられたかったとか、自分を撮って映画にする価値なんてないとか、そういった言葉が何度も出てきて、ちょっと変わり者であるのが伺えます。 また、色々とこだわりがあるちょっと頑固なおじいちゃんであるというのもすぐに分かりますw しかし、奥さんの遺品を大事に取っておいたり助手の女性の言うことには素直だったりと優しい面もあってちょっと微笑ましいところもあります。特に亡くなった奥さんへの愛情が深いことは端々から伝わりました。

そうした独特の価値観を持った人ですが、この映画が撮影された頃も助手の女性や猫に囲まれながらニューヨークの自宅周辺で写真を撮っていたようで、(今はデジカメを使っている) 近所で道行く人に声をかけて撮影している姿も記録されています。技術的な話などはほぼ無くソール・ライターがどういう光景に興味を持っているのかに主眼が置かれているように思えました。そこで撮った写真は観られないのが残念でしたが、過去の写真は続々と発掘されている様子もあり、これから新たな傑作が発表される期待もできそうです。また、映画内にソール・ライターへのオマージュ的な映像が入るところも見どころかな。最後はソール・ライター自身もこの映画を気に入ってくれたようでしたw

ということで、短編ですがソール・ライターの人となりがよく分かる内容だったと思います。基本的にソール・ライターについての予備知識があったほうが楽しめるのは間違いないですが、映画内にも彼の作品が挿入されているので、知らない人にも作品と人となり両方の魅力が伝わるんじゃないかな。ゆっくり時間が流れる中で会話しているような面白い作品でした。





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評価




映画「帝一の國」(ややネタバレあり)

久々に映画の記事も復活させました。こちらは5/14に観てきました。この記事公式ページに書いてある程度のネタバレを含んでいますので、ネタバレを読みたくない方はご注意ください。

DSC_0751.jpg

【作品名】
 帝一の國 

【公式サイト】
 http://www.teiichi.jp/

【時間】
 2時間00分程度

【ストーリー】
 退屈_1_2_③_4_5_面白

【映像・役者】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【総合満足度】
 駄作_1_2_3_④_5_名作

【感想】
この映画は漫画が原作の高校学園コメディ映画で、総理大臣を目指す主人公がその足がかりとして政財界に強力なコネができるという名門高校の生徒会長になるのを目指すという内容となっています。海軍学校が前身という学園が舞台なので、全体的に時代がかった台詞回しが誇張気味に使われているのが独特で、それが可笑しな感じです。登場人物も個性豊かで、いかにも漫画的なキャラ付けがされているので「濃い」世界感がありました。役者は人気の若手が集まっている感じで、ファンの女の子が喜びそうな?シーンなんかもあります。しかしキャラ設定と相まって割りと一本調子の演技で、やたら大声を出している印象がw
ストーリーについては、意外な展開もちょいちょいあって結構面白かったかな。しかし、伏線のようなものが回収されなかったり(次回作があるのかな?)、後半が端折られている感じがしたりと、やや話のバランスが良くなかった気がします。私は原作を読んでいないので、連れに訊いたところでは原作とは細部も違っているようで、時間の都合か色々と省かれているようです。しかし別物として楽しめたと言っているので、ファンにとっても許容範囲なのかも。

ということで、色々細かく考えると粗もあったようにも思えますが、総じての感想は割りと面白かった!w みんな声がでかいせいか勢いがあるので、何だか雰囲気で押し切ってるように思えなくもないw 映画館で観る程だったかはさておき、コメディらしく笑えたので良かったと思います。



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映画「ワンチャンス」(ややネタバレあり)

今日は帰りが遅かったので軽めの記事です。日付が変わって昨日となりましたが、映画「ワンチャンス」を観てきました。

【作品名】
 ワンチャンス

【公式サイト】
 http://onechance.gaga.ne.jp/
 (ネタバレが多いので要注意)

【時間】
 1時間40分程度

【ストーリー】
 退屈_1_2_3_④_5_面白

【映像・役者】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【総合満足度】
 駄作_1_2_3_4_⑤_名作

【感想】
特に混雑しているわけでもなく快適に鑑賞することができました。他の映画でお客さんが多い時期なので、映画館自体はいつもより混んでいたかな。

さて、この映画は実話を元にした物語で、オペラ歌手を目指すやや冴えない男が主人公となっています。私はその結末だけは知っていたのですが、どのような人物かなどは全然知らなかったので楽しみにしていました。 しかし思ってた以上に冴えない感じが出ていて、何度となく主人公の性格にやきもきしながら観ていましたw それでも「プラダを着た悪魔」などを手がけてきたデイヴィッド・フランケル監督の作品ということもあり、笑いあり、共感あり、感動ありで、テンポよく話が進んでいき、ラストは特に感動的な盛り上がりとなっていました。(wikipediaなどで実際の人物を調べると、若干の脚色が入っているようです) 

この映画の面白いところはやはり歌で、そのレッスンを含めてあちこちでオペラの有名曲が使われています。どの歌も聞き覚えがあるようなものなので馴染みやすいです。そしてこれらの歌は主演のジェームズ・コーデンが実際に歌っているとのことで、それも非常に驚きです。役者も凄い…。 また、舞台となった町並みや周りの人々も面白く、特に周囲の人々は個性的かつ温かみのある人ばかりで、それも物語を盛り上げる要素となっていました。特に奥さんと元上司の支えが印象的です。


ということで、分かりやすくて感動できる面白い作品となっていました。それほど話題になっていない為か、1日の上映回数も少ないのが残念ですが、今季お勧めの映画です。



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多分、年に70~100回くらい美術館に行ってると思うのでブログにしました。写真も趣味なのでアップしていきます。

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■2011/11/21
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■2011/9/29
「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
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■2009/10/28
Yahoo!カテゴリーに登録されました
  → 絵画
  → 関東 > 絵画

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