関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

「カナダ・アニメーション映画名作選」と「無声時代ソビエト映画ポスター展」

「無声時代ソビエト映画ポスター展」に惹かれて、ふらっと東京国立近代美術館フィルムセンターに一人で行ってみました。
13時ちょっと前に着いたので、丁度始まるところだった「カナダ・アニメーション映画名作選」(映画)も観ました。

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 ※写真はコンパクトデジカメで撮影しました。

【展覧名】
「カナダ・アニメーション映画名作選」(アニメーションと音楽:歌えや踊れ!!)
「無声時代ソビエト映画ポスター展」

【公式サイト】
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2009-3/kaisetsu.html
http://www.momat.go.jp/FC/FUKURO/index.htm

【会場】東京国立近代美術館フィルムセンター
【最寄】銀座線京橋駅・都営浅草線宝町駅
【会期】カナダ映画 :2009年3月17日(火)~3月29日(日)
    ソビエト映画:2009年1月8日(木)~3月29日(日)

 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。


【鑑賞所要時間(私のペースです)】
カナダ映画: 1時間05分程度
  展覧会: 0時間50分程度

【混み具合(日曜日13時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
まず、カナダ・アニメーション映画名作選のほうですが、10個くらいの短編映画の傑作選といった感じです。音楽と共に抽象絵画が踊るようなものもあれば、みんなのうたやポンキッキを彷彿させる子供向けのようなアニメ映画もありました。
そんな中で特に気に入ったのは、四角や三角が分裂・スライド・回転をしながら幾何学模様を描く「スクエア・ダンス」と「三角形のダンス」。 みんなのうたであったテトペッテンソンに似てるかな。

↓細かいところは全然違うけど方向性はこんな感じ
【参考】


これに芸術性を持たせた平面高速版って感じでした。

他にも、ちょっと不気味でシュールなものやハードロックのPVような作品もあって思った以上に面白かった。


映画鑑賞後に常設と「無声時代ソビエト映画ポスター展」を鑑賞。
この美術館の常設は5分くらいの映像も観ることができるので、全部じっくり観て回ったら結構時間がかかります。その辺はちょっとずつ観て、ようやくポスター展へ。
なんとも独特な感性のポスターが多いんだけど、以前、東京国立近代美術館 工芸館で観たアールデコの時代のポスターに雰囲気が似てたかな。
カッサンドルの北極星号みたいな汽車ポスターもあった。他は役者のポスターが多いんだけど、表情が怖くてw 何かニヤっと笑ってるのが多かった。
結構こういうのは好みが分かれそうですが個性的で、こういう世界もあったのかーと知見と発想が膨らむ感じです。

もうポスター展は終わってしまいましたが、カナダ映画展と併せて、この2つはクリエイティブなことをやってる人には凄く良い刺激になるんじゃないかな。京橋からすぐなのでブリヂストン美術館からハシゴして行ってみるのも良いかも知れません。

おまけ 東京国立近代美術館フィルムセンターの前景
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評価




一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子 【サントリー美術館】

新国立→フジフイルムのあと、さらにハシゴして、サントリー美術館で「一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子」を観てきた。
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 ※写真はコンパクトデジカメで撮影しました。

【展覧名】
一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子

【公式サイト】
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol02/index.html

【会場】サントリー美術館(ミッドタウン3F)
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅
【会期】3月28日~5月17日
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。


【鑑賞所要時間(私のペースです)】
1時間30分程度

【混み具合(土曜日18時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解     

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
今回は期間中の入れ替えはほとんど無いようです。
アートナイトの一環で、この日だけ23時までやっていました。そのせいか、そんなに混んでいないので結構ゆっくりと観ることができた。
(作品を鑑賞中に、大きなTVカメラで撮影しているクルーと遭遇したので、近々TVでやると思われます。そうなったら混むのかも。)

なぜ薩摩切子が一瞬のきらめきで幻なのか? それは誕生から終焉までたった20年しかなく、現在分かっている作品が150点程度しかないかららしい。で、この展示には約120点集まってます! まさに奇跡的な展覧と言えるかもしれないです。
・・・なのに作品充実度を5にしないのかって話ですが、歴史の変遷を語るために、あえてちょっと微妙なものも展示されていたので、作品レベルでいうと最上からそうでないものまであるということで4にしました。
しかし、歴史や衰退の経緯・薩摩切子の特徴などを一気に知ることができる素晴らしい展示でした。

軽く歴史に触れながら気に入った作品を紹介。

第1章:憧れのカットガラス
ここは薩摩切子が手本にしたイギリスやボヘミアのカットグラス、江戸切子などが展示されていました。薩摩切子が誕生する前から、薩摩藩主(27代)島津斉興が気に入ってた作品なんかがあった。「江戸切子 三ツ組盃・盃台」やボヘミアのガラスの華麗さに惹かれます。
ここで知っておきたいカットが「ストロベリー・ダイアモンドカット」日本語でいうと「斜め格子に魚子紋(ななこもん)」 この展覧で頻出のカット方法です。解説でよくわかりますので、解説機を使うことをお勧めします。

第2章:薩摩切子の誕生、そして興隆
財政難だった薩摩藩は、薬で財政を立て直そうとして、強い酸に対抗できるガラス瓶が必要になった。そこで藩主島津斉興が命じて作らせたのが薩摩切子の誕生だとか。風が吹けば桶屋が儲かる的なw 元々、島津斉興がカットグラスが好きだったのも影響してるらしい。
ここは素晴らしい作品が多く、特に「藍色被船形鉢」が良かった。その名の通り船の形をしているんだけど色と造詣から力強い印象を感じました。薩摩切子は主に無色・藍色・赤・茶などで、藍色は特に鮮烈な感じがします。赤色の切子も力強くて、薩摩のイメージにぴったりでした。
他にも切子の文鎮とかもあって、スタイリッシュな感じ。

ぼかしと言われる技法を使ってグラデーションを出したり、グラスの厚さを生かした高度な技術も観る事ができます。ちなみにカットは手作業だとか。驚嘆です。

第3章:名士たちの薩摩切子
階段を降りて3F。作品的にはここが最高峰かな。去年の大河ドラマの篤姫ゆかりの品もあった。
「藍色被三段重盃・盃台」は1章の「江戸切子 三ツ組盃・盃台」に似ているけど、こっちの方が好み。藍色の上品さが何とも良いです。脚のぼかしとかが良かったです。
「藍色被栓付瓶」 2つで対になってた瓶ですが側面のカットの細かさが素晴らしかった。
ここにある篤姫の嫁入り道具のちびっこい切子や、緑色の切子も良かった。

第4章:進化する薩摩切子
ここには一番好きになった「紫色被ちろり」と「黄色小鉢」があり、それだけでも楽しい。段々と応用の幅が広がって新しい境地を開いていくのがわかる。
「紫色被ちろり」の細部まで凝った造詣と涼しげな紫色は至高の一品と言っていいと思います。
このまま薩摩切子が続いていれば。。。

第5章:薩摩切子の行方
微妙な作品があったりするのはここのコーナーです。
薩英戦争に突入して、工場が砲撃でぶっ壊されてしまい、急速に薩摩切子は終焉に向かっていく。終焉の頃には何をもって薩摩切子とするのか?が曖昧で、これぞ薩摩切子!ってものからこれって薩摩切子?ってものまであるらしいです。素人の私には区別は付きません(><)
しかし、薩摩切子が脈々と繋がっていることがわかる内容でした。


ということで、薩摩切子を一気に知ることが出来て満足でした。多分また来ると思う。



おまけ ミッドタウンの写真
ビルの方にはヤフーとかホテルリッツカールトンなんかが入ってます。
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ガーデンテラス内部。サントリー美術館のあたりです。和風を取り入れた建築が美しく上品です。
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  後日、またこの展覧会に行きました。その時の感想はこちらです。引き続きお願いします。




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「写真で旅する世界遺産」と「六本木アートナイト」と桜装飾

新国立のルーブル展の後にフジフイルムスクエアで世界遺産の写真展を観てきた。無料のせいか、かなり混みあってた。
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 ※写真はコンパクトデジカメで撮影しました。

【展覧名】
「写真で旅する世界遺産」第二部:「文化遺産編」~人類が創造した文化~

【公式サイト】
http://fujifilmsquare.jp/detail/09022703.html

【会場】FUJIFILM SQUARE(フジフイルムスクエア) 1F ギャラリー「PHOTO IS」 ※ミッドタウン1F
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅
【会期】2009年3月27日(金)~2009年4月27日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。


【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間20分程度

【混み具合(土曜日17時頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_4_⑤_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
公式サイトでいくつか観ることができるけど、実際に印刷された大きなパネルを観ると、完全に芸術作品ですねこれは。その名の通り世界遺産の写真展なんだけど、どうしたらこんな写真が撮れるんだろうとか、こんな構図がよく思いつくなーなんて思いながら観てきた。写真は大きいんだけど所狭しと展示されていて、しかも人がかなりいたので観るのが大変でした

特に素晴らしかったのはバチカンの作品とベネチアの作品。バチカンは厳かで人類の英知を感じる堂々とした雰囲気で、上下の明暗のコントラストが綺麗でした。 ベネチアは街自体が芸術作品のようです。。。 一度行ってみたい。
新国立美術館やサントリー美術館に行ったら、ここもついでに回ることをお勧めします。さらに体力があれば裏手の21_21 DESIGN SIGHTにも行ってみたいところです。


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フジフイルムスクエアの前でも「六本木アートナイト」が開催されていた。(3/28~3/29限定)
http://www.roppongiartnight.com/

撮影OKだったようですが、著作権に問題があるようでしたら削除しますので、その際はご連絡ください。

ここはテントのインスタレーションが並んでました。
オブジェが万華鏡のように回転して綺麗でした。 動画も撮ったのですが流石に自重しますw
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これは交差点付近
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これは国立新美術館で展示されてたもの
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流石にヒルズまで歩く体力は残ってなかったw こういう企画は定期的にやってほしいなあ。

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そしてミッドタウンの入り口ではジャズのコンサート、ミッドタウン内では生花の先生が活けた桜装飾が展示されていた。ミッドタウンは文化的な活動が盛んで素晴らしい。。。
花は4/5までです
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評価




ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち 【国立新美術館】

もうひとつのルーブル展ってことで、六本木でも始まったので早速観てきました。意外にもあんまり混んでなかった。

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※写真はコンパクトデジカメで撮影しました。

【展覧名】
ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち
L'enfant dans les collections du musée du Louvre

【公式サイト】
http://www.nact.jp/exhibition_special/2009/louvre/index.html
http://www.asahi.com/louvre09/

【会場】国立新美術館
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅
【会期】2009年3月25日(水)~6月1日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。


【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間40分程度

【混み具合(土曜日 15時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_②_3_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
上野の展覧に比べると、あっちは西洋美術の結晶みたいだけど、こっちは子供をテーマにした博物館的な内容が要素の半分になってるかな。
作品の時代はだいぶバラバラで、紀元前エジプトのものから18世紀まで多岐に渡っている。展覧会の名前の通り、子供を主題としていて様々なシーンごとに部屋をわけているんだけど、年代や国が行ったり来たりするのがわかりづらかった。。。章分けも最後のほうは同じような主題だし。。
章ごとに気に入った作品を紹介。

1章 誕生と幼い日々
初っ端で、この展覧の幅広すぎ加減に面食らったかなw
ここで一番印象に残ったのは「墓碑を背に座る母親と三人の子」 作品の名前の通り、お墓の前に座ってる母親に、子供が3人抱きついてる像なんだけど、多分お墓は旦那のでしょう。3人も子供がいて、これからどうすんの?!って悲嘆にくれてるはずだけど、子供が抱きついてきて心苦しい場面でした。

2章 子供の日常生活
ここは結構面白かった。「台車にのったライオン」や「台車にのったハリネズミ」といった当時のおもちゃ?があった。何かこういう食玩あったなーなんて思ったけど、解説ではこれは奉納品ではないかと考えられているとのこと。って子供の日常じゃねーじゃん!w

ジャン・シメオン・シャルダンの「食前の祈り」 まさにアットホームな作品です。解説では特に寓意もなく親密で母の眼も厳しくないって言ってたけど、親の言うことを聞かない子供だった私には、お母さんに何か注意されてる場面にしか思えませんw

3章 死をめぐって
ここは今回の目玉の一つである少女のミイラがあった。小さいサンダルを履いてるのが特徴だとか。かなり貴重なミイラらしいです。
このコーナーで印象に残っているのは「悲しみにくれる精霊」 これ、観てるだけで哀しくなるオーラが出ています。この悲嘆にくれている精霊は必見です。

4章 子供の肖像
ここが一番面白かったかな。「幸福な家族」「三角帽をかぶった子ども」なんかも良かったですが、やはり今回の目玉の「マスター・ヘア」はこの展覧会の中で1~2を争うくらい良かった。女の子のようですが、男の子です。可愛いだけでなく指差して凛とした姿は英雄の仕草みたいで力強さを感じました。
他にもコローの作品もあったし、ルーベンスの素描なんかも良かったです。その素描の右隣の素描も好み。マリー=テレーズの肖像は上野で展示中の「王女マルガリータの肖像」と同じベラスケスの作品で、こちらも負けず劣らずの名品だと思います。

5章 古代の宗教と神話のなかの子ども
イシスと息子ホルスとか日本では中々見られないものがあった。それがキリスト教にも影響して聖母子の原型になったのだとか。他にもテンプルボーイとか観た事も聞いたこともない神話の作品もあったりして、ちょっと難しいコーナーかも。
ここで印象に残っているのは、赤ん坊のヘラクレスが蛇を絞め殺している壷絵。生まれながらに何というタフネスぶりw 双子の兄弟(人間)がおびえているのが対照的だった。

6章 キリスト教美術の中の子ども
ようやく馴染みの主題の作品たちがきましたw 
ティツィアーノの「聖母子と聖ステパノ、聖ヒエロニムス、聖マウリティウス」 普段、真ん中にいる聖母子をあえて左側に配したのが斬新らしいです。(ここら辺のルールを理解するには宗教画の知識が必要なとこです。きっと真ん中の聖人は殉教者でしょう) ・・・とまあ、そんなことを知らなくても、この色鮮やかさと聖母子のやりとりが微笑ましいです。このレベルの作品を日本で拝めるのはありがたいことです。
ここにはモーセの出エジプト記のでっかいタペストリーがあってそちらも圧巻だった。

7章 装飾モティーフとしての子ども
ここと5章の内容がかぶってるような気がしてなりませんw ここで気に入ったのはでっかい2枚のアモール達(キューピッド)の絵。
特に「アモールの標的」では、愛の成就を祝ってる?のと、せっせと弓矢を燃やしているのが面白かった。成就した後に他の弓矢があったらヤバいから燃やすのか!って納得しつつも何か可笑しかった。アモール達の無邪気さと職務に忠実な姿の両面を観られたようで良い作品でした。

ってことで、良い作品が結構あったものの、構成がわかりづらかったです(><)
特に古代の作品はいつのどこものか理解するのは大変なんじゃないかと。
とはいえ、ティツィアーノなんかがあるので、それだけで価値はあると思います。

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今日は六本木アートナイトの日ということで、国立新美術館にも作品が展示されていました。 閉館時間も遅くまでやっていたようです。
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東京都庭園美術館の写真その1

過去に撮った写真もちょこちょことアップしていこうかと。
これは去年の秋に庭園美術館Nikon D60で撮影したものです。
庭園美術館は普段は内部写真撮影禁止ですが、年に1回くらいの頻度で写真OKな期間があります。

外観
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入口
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ラリックの作品です。斜めっててすみません。
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入口の隣の部屋
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入ってすぐの広間
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香水塔
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続きはまた今度。。。


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東本願寺の至宝展 【日本橋タカシマヤ】

せっかくこのブログを立ち上げたので、もうちょっと人の参考になる日記を目指して、テンプレートを作ってみました。今後、これで書いていこうと思います。料金とか地図とかは行く時に公式見ればいいかなと思うのでテンプレートには入れないですw

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【展覧名】 ※写真は携帯で撮影しました。
宗祖親鸞聖人 七百五十回御遠忌記念 東本願寺の至宝展 -両堂再建の歴史-

【公式サイト】
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event2/index.html

【会場】日本橋タカシマヤ8F
【最寄】地下鉄日本橋駅
【会期】2009/03/30まで (以降巡回)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間10分程度

【混み具合(19時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
18時以降は半額で400円でした。内容も思ったより良くてお得な感じです。
円山応挙や狩野元信から棟方志功といった、近代の日本画家が色々観られます。(結構知らない画家も多かった) 総じていうと作品は超一流っていう感じじゃないけど、これだけ並ぶと壮観だなーって感じました。
ふすまなどは普段使用しているせいか、作品の保存状態が悪いのが玉に瑕です。そのせいかもしれないけど、ガラス越しではなく、直に間近でふすまやついたてを観ることができるので、逆にプラスの面もあるかも。さらにふすまは表裏観られるものが多くて興味深かった。

展示は本願寺の歴史を示す書物や歴代の住職の掛け軸なんかもあるけど、やはり見所はふすま等です。
気に入ったのを挙げていくと、まずは円山応挙の「老梅図」 応挙の作品も何点かある中で、これが一番好きかな。静けさとダイナミックさを兼ね備えていると思う。
名前を忘れましたが、表が桜で裏が松のついたてが好みでした。ちょっとこってりした感じだけど、堂々たる雰囲気です。
内海吉堂の「芦雁図」 節々が痛んでましたが、羽ばたく雁の群れが華麗で動的な印象を受けました。
今回の目玉の望月玉泉の「安養六種図」 この人は川合玉堂の師匠みたいです。結構大きな金地のふすまで、圧倒されるんだけど絵は優雅さが出ていました。
最後のコーナーの棟方志功は抽象的なところがあるので、ちょっと好みじゃないなーと思ったけどVTRで池に写った月を描いたっていうエピソードなんかを観たらちょっとわかってきた気がしましたw
他にも、知らなかった画家の作品や本願寺の歴史が知れて面白かったです。
VTR観てたら、実際に本願寺でこれらの作品を観たほうが良いんだろうなと思った。欄間とかまで華美な装飾がされてた。。。 いつか行きたい。


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映画『ワルキューレ』を観た。

レイトショーで『ワルキューレ』を観てきた。
http://www.valkyrie-movie.net/
結論から言うと、どこら辺をターゲットにした作品かよくわからなかったかな。そのせいかお客も少なかった。

まず、自分はこのクーデター計画について、結構事前知識があったので、特に苦にしなかったけど特に説明も無いし暗殺に至る経緯よりも暗殺計画そのものにフォーカスしているので、時代背景やナチスの組織構成はある程度知っているのが前提となる。ここら辺で既についていけない層が多いのでは。。。ヒトラー=悪魔という感じで暗殺されて当然って感じなのかな?そこの理由が肝だと思うんだけど、さらっと流された感があった。
マニアの不満としては、当時の世相が全然描かれてないとこかな。ほとんど会議と軍の施設の一部が出てくるだけで何か拍子抜け。閣僚連中ももうちょっと見たかったなあ。

それでも概ねの話としてはよくできてると思うので、単に娯楽映画ではなくある程度ドキュメンタリーとして観られるんじゃないかと。

ヘブライの館wikiなどで背景・事件の概要を読んでから観ると楽しめると思う。


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ジョアン・ミロ展

大丸ミュージアム・東京でジョアン・ミロ展を観てきた。
http://www.daimaru.co.jp/museum/kobe/miro.html

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いまだに何でジョアン・ミロがシュルレアリスムに系譜されているのかよくわかりませんw 作品もよくわからないんだけど、興味があったので行ってみたそして、この展覧会は凄く為になった! この展示を観ることで、今後のミロ作品の見方が変わりそう。

いくつかのコーナーがシンボルごとに分かれていて、それぞれのシンボルの意味を説明しているんだけど、その意味を覚えていくことで段々と何を表現しているかわかるようになってくるのが面白い。
今後の為に覚えているうちにいくつか書き残しておく。

アスタリスクのようなマークは星のシンボル(*)。かなりの割合で作品に登場する。

何か毛が生えたようなのが3本毛(彡)。これは意味がわかりませんw

もみじマークみたいなのが女性(女性器?)を表す。 それと、数字の13も女性を表すらしい。13っていうかBを横に倒した感じ。乳房なんです。男は数字の3というかωで、睾丸を表す。

赤い大きな丸は太陽、三日月は月。これは見たまま。結構な割合で出てくる。

ハシゴと階段 ハシゴは逃避を表すらしい。申の字の右隅を黒く塗りつぶしたようなのとかも良く観たけどこれもハシゴかな??

┌とか┘とか組み合わさってるのは鳥。これまた頻出のシンボル
◎みたいなのは眼。眼はわかりやすい。

といった感じで、色々な意味が混ざって1つの絵を構成しているのがわかるようになってきたかな。
とりあえずタイトルに納得できるようになる。
↑の公式サイトでいうと「月の前の女」がここに書いたルールどおりでわかりやすいかも。

ということで、どこからどう見ても歩行者用の信号機にしか見えない作品も、太陽と言われればそうなのかなと思えるようにはなり、楽しめました。
残念ながら22日で東京は終わりらしい。


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平泉~みちのくの浄土~ 世界遺産登録をめざして 【世田谷美術館】

快晴の中、世田谷美術館で「平泉~みちのくの浄土~ 世界遺産登録をめざして」を観てきた。
http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html
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混んでました(><) しかしこれだけの展覧会は中々観られないので当然なのかも。素晴らしかった。今年は仏教、特に密教関連の美術展が充実してます、

プロローグ 浄土空間・平泉
この展覧の見所はいきなり最初にある、中尊寺(天台宗)の阿弥陀如来中心とした、観音・勢至菩薩、持国天、増長天、6体の地蔵の11対の仏達。神々しい黄金の光に包まれてた。これは何度も観てしまった。


第1章 みちのくの古代・みちのくの祈り
その次のコーナーは藤原家三代が治める前の東北への仏教の布教の様子が分かる仏像の展示。滑らかに加工した表面をわざとノミで粗削りにする技法が特徴で、土着の自然信仰と融合した作風らしい。結構破損している仏が多かったけど、そのレベルの高さはよくわかった。
実は仏像はそんなに沢山あるわけではなく、ここまでで仏像は大半終わり。

第2章 仏都平泉 ~みちのくの中央・朝日差し夕日輝く~
その次は清衡からの3代の栄華の変遷が主となる。前九年・後三年の役って日本史でやったなーと、この前の三井寺展同様に日本史の知識が意外なところで蘇ったw 後三年の役の発端となったエピソードが絵でわかるんだけど、こんなことで戦乱になるのか??って内容で驚いた。結婚祝いに行ったのに碁に夢中で相手にされず、むかついて黄金を投げ捨ててきたら、その態度は何だ!となって戦争に発展って感じ。 人命が紙のように軽い時代ですなあ。そんな2つの戦乱によって清衡も弟と戦ったり奥さん子供殺されたりしたので、弔いをかねて浄土を模した都市を作ろうと至ったというのが紹介されていた。また、荘園の地図があり、いまでもほとんど変わらないというのが驚きだった。中世から風景が変わらないのは日本でも稀有らしい(そりゃそうだ)

その次のコーナーは平泉の出土品。ここは博物展みたいな感じ。

第3章 輝きの浄土 ~中尊寺の至宝~
1F最後のコーナーはお経のコーナー。ここは意外にも面白かった。大体、書はさらっと観るくらいなんだけど、ここのお経は金泥と銀泥の列が交互に描かれた経文や、1つの経文の文字を塔の形に並べた曼荼羅など、ここまでするか!?って感じのお経が多くて面白かった。

第4章 祈りとまつり
特別展は2Fに続く。2Fはシルクロードとのつながりを示すコーナー。シルクロードの国々の神?を従えた仏像や、華鬘など一味違った作品が並んでいる。この金銅迦陵頻伽文華鬘、以前サントリー美術館のKAZARIで観たのと似てる気が。。。作品名が違うので、別物かな??
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/08vol03kazari/img/list.pdf
後半は能の衣装とかが展示されてた。江戸時代になって伊達家の庇護を受けて再興した様子がわかった。

ってことで、盛り沢山な内容だった。「花見に行ったら」というキャッチフレーズもあるので、もうちょっとして桜が咲いたら公園とセットで最高かも。(より一層混みそうだけど) お勧めです。

おまけ;世田谷美術館の風景
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一足早い桜満開

ソメイヨシノはまだ咲いていないけれど、実は今、安行寒桜と台湾緋桜が満開を迎えています。
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安行寒桜発祥の地、埼玉県川口市の安行にある密蔵院(真言宗智山派)に行って写真を撮ってきた。
http://www.mituzoin.jp/
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無料で絵画展をやってた。「片岡宣久展」
http://www.mituzoin.jp/info_gallery.html
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色んな画風があったけど多くは淡い色使いの作風であまり好みじゃなかった。

おまけ:帰りに観た台湾緋桜
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