関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

但馬屋珈琲店 【新宿界隈のお店】

前回ご紹介した損保ジャパンの展示を観た後、新宿駅西口の小田急百貨店の中にある「但馬屋珈琲店 小田急百貨店」でお茶してきました。

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【店名】
 但馬屋珈琲店 小田急百貨店

【ジャンル】
 カフェ

【公式サイト】
 http://www.shinjuku.or.jp/tajimaya/shop06.html
 食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13109242/
 ※営業時間・休日・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【最寄駅】
 新宿駅

【近くの美術館】
 損保ジャパン東郷青児美術館


【この日にかかった1人の費用】
 1100円程度

【味】
 不味_1_2_3_④_5_美味

【接客・雰囲気】
 不快_1_2_3_④_5_快適

【混み具合・混雑状況(日曜日16時頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【総合満足度】
 地雷_1_2_3_④_5_名店

【感想】
ちょっと遅めのお茶でしたが、結構混んでいて2~3分外で待ってからの入店となりました。

お店の中はこんな感じでモダンで落ち着いた雰囲気です。やや席が狭いのが難点。
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この日、私は永井さんのアップルパイのセット(1000円)を頼みました。 カップも凄い。
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まずはアップルパイ。
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名前の由来は分かりませんが、林檎がごろっと入っていて良い食感でした。ちょうどいい甘さと酸味が美味しいです。

続いてブレンドコーヒー。
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こちらは変わった香りで味が想像できませんでしたが、飲んでみると苦味強めで深いコクがありました。

連れは自家製苺のレアチーズセット(1280円)を頼んでいました。
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苺のレアチーズ
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ちょっとだけ貰ってみましたが、確かに苺の風味がします。付け合わせと一緒に楽しめるようでした。


ということで、ちょっと混んでいましたが雰囲気が良くて美味しいお店でした。駅前の小田急ということで、美術館に行った時以外にも普段から使えそうです。器も綺麗で贅沢な雰囲気が味わえます。



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評価




日本赤十字社所蔵アート展 東郷青児、梅原龍三郎からピカソまで 【損保ジャパン東郷青児美術館】

もう2週間ほど前ですが、新宿の損保ジャパン東郷青児美術館に行って、「東日本大震災チャリティー企画 日本赤十字社所蔵アート展 東郷青児、梅原龍三郎からピカソまで-復興への想いをひとつにして」を観てきました。

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【展覧名】
 東日本大震災チャリティー企画
 日本赤十字社所蔵アート展 東郷青児、梅原龍三郎からピカソまで-復興への想いをひとつにして

【公式サイト】
 http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index.html

【会場】損保ジャパン東郷青児美術館  ★この美術館の記事  ☆周辺のお店
【最寄】新宿駅

【会期】2012年1月7日(土)~2月19日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
空いていてゆっくり観ることができました。

今回の展覧会は日本赤十字社所蔵アート展ということで、日本赤十字社の所蔵する近代絵画を観ることができる展覧会となっています。以前にも同様の展覧会を観た際に赤十字の成り立ちをご紹介しましたので、それについての詳細は割愛しますが、今回もその理念に賛同した画家たちの作品を観ることができましたので、気に入った作品を通じてご紹介していこうと思います。
 参考記事:日本赤十字社所蔵美術展 -人道と平和への想い-(千葉県立美術館)


<第1章 赤十字の誕生とその理念>
まずは赤十字の誕生や、理念についてのコーナーです。創立者のアンリ・デュナンに関する作品が多めです。

Fritz Behn 「アンリー・デュナン肖像」
右手で本を持ち、右手で会話のようなジェスチャーをとる創立者の肖像で、口ひげを生やしています。やや粗めのタッチですが、意志の強そうな顔をしていました。また、左上には赤十字の旗があり創立者らしい感じです。

近くには東郷青児の「ソルフェリーノの啓示」の下絵と実寸大の写真パネル、「ナース像」もありました。

増田誠 「ソルフェリーノのアンリーデュナン」
大砲や銃剣などが散乱する中、3~4任の兵士たちが傷つき倒れている様子が描かれています。既に手当を受けた者や今まさに手当を受けている者、死んでいる者などがいて、中央上部には女性とともに兵士を介抱しているアンリ・デュナンの姿があります。左下にはキリストを思わせる男性と青いベールの女性もいて、アンリ・デュナンの活動と関連づけているような感じでした。大画面でドラマチックな作品です。


<第2章 戦前の旧所蔵品>
続いてのコーナーは日本の戦前の赤十字の活動を紹介するコーナーです。佐賀の佐野常民は、明治維新前にパリ万国博覧会に派遣された際に赤十字社を知ったそうで、その後 赤十字に準じた「博愛社」を創立し、西南戦争の際には両軍の救護を行ったそうです。さらに佐野の働きかけによって日本はジュネーヴ条約に加入し、1887年に博愛社は日本赤十字社となったようです。
 参考リンク:佐野常民のWikipedia

この章のはじめにはT.Uchinoという人の記録絵画のような作品がならび、当時の博愛社の救護所と西南戦争の様子、関東大震災の頃の様子(写真パネル)を描いた作品などもありました。

寺崎武男 「博愛社創設許可の図」
洋風の部屋の中で、礼をして畏まっている佐野常民らしき人物と、博愛社の創設を許可している有栖川宮熾仁親王、その周りにサーベルを持った人物たちが描かれています。佐野の熱意に打たれてすぐに許可したそうで、写実的にその場の雰囲気を伝えていました。

この辺はこうした歴史を記したような作品が並びます。戦前は実業家や文化人、政治家、皇族など上流階級たちが日本の赤十字の発展に寄与したそうで、美術品が集まる土壌となっていたようです。ここには他に、以前ご紹介した藤田嗣治の戦時中の作品や赤十字の広報のポスター、幻燈映像版というガラス板に絵を描いてスライドで映すもの、赤十字スゴロクなどもありました。


<第3章 日赤設立100周年 記念寄贈美術品>
3章が今回のメインといえる戦後のコーナーです。戦争で日赤は疲弊したそうですが、GHQの支配下で赤十字国際委員会や厚生省も交えて再編の方向が決められました。アメリカ赤十字社によってボランティアの概念が伝えられ、多くの戦後事業の骨子を作ったのもこの時期のようです。やがてサンフランシスコ講和条約が結ばれた際、ジュネーヴ諸条約への加入を宣言したそうです。ここにはそうした戦後に制作された作品が並んでいました。

麻田辨自(あさだべんじ) 「鴛鴦(おしどり)」
黒を背景に泳いでいる5羽の鴛鴦たちを描いた作品です。やや平面的で単純化されたような感じで、じっとして静かな雰囲気がありました。

この隣には東山魁夷の「晴れゆく朝霧」(★こちらで観られます)もありました。

結城天童 「爛漫(月山)」 ★こちらで観られます
今回のポスターにもなっている作品です。雪で白く染まる平坦な山と、手前に桜の花が描かれています。淡く滲みを使った色彩が幻想的かつ華やかな雰囲気を出していました。

石踊達哉 「秋涼」
まるで琳派のように鮮やかでデザイン化された桔梗やススキなどの秋草を描いた作品です。よく観ると、薄っすらと升目状に画面が分割されているのも分かり、伝統的な画風の中に現代的な要素があるように感じられました。中々面白い作品です。

青山義雄 「アネモネ(花)」
青い花瓶に入った赤い花や、その両脇の青と緑の瓶を描いた作品です。背景は黄色で補色関係となっているため、目に鮮やかに見えるのですが、タッチがぼんやりした感じとなっているのが相反しているように思えて面白かったです。この画家はマティスに師事したのですが、確かにそういう側面も感じさせます。

この近くにはピカソの「アトリエの画家」も展示されています。これは梅原龍三郎が寄贈したそうで、自分で作品を描くつもりだったのが体調を崩して描けなかったので代わりにこれを贈ったようでした。

梅原龍三郎 「パリス審判図」
3人の女神が美しさを競い、パリスという牧童を審判にして優勝者に黄金の林檎を渡すという神話に題材する作品です。パリスと3人の裸婦(女神たち)が描かれ、単純化されつつ躍動感のあるタッチとなっています。裸婦は赤い輪郭で描かれているせいか生き生きとした雰囲気もありました。

近くには鈴木信太郎の「椅子にのる人形」(★こちらで観られます)もありました。

末永胤生(すえながたねお) 「海辺の群馬」
2枚セットの作品で、海辺の草原で7~8頭の白馬が草をはみ、そこに裸の人物が背を抑えている様子が描かれています。馬や人はぼんやりと象徴的に描かれていて、色が淡く幻想的な雰囲気がありました。黄緑の草が多いためかさわやかな印象も受けるかな。

ちかくには増田誠の「オンフルール」もありました。

杉山健吉 「牡丹」
白い花瓶に入った、ピンクや紫、白などの牡丹を描いた作品です。緑の葉っぱも生い茂り、花瓶の下には装飾的な赤い布が敷かれていて全体的に色のバランスが心地よく感じられました。華やかな雰囲気の作品です。

近くには荻須高徳の「僧院の回廊」や小磯良平の「集い」といった作品もありました。「集い」はこの前の夏にも観ましたが、何度観ても素晴らしい作品です。
 参考記事:文化勲章受章作家の競演 日本絵画の巨匠たち (ホテルオークラ アスコットホール)

岩本英希 「平和の泉」
鳩を抱く白衣の女性やラッパを吹く白衣の女性、背景には川や月、草原などが広がりますが、馬で空を飛ぶ人や、宙を浮く白衣の女性などもいて幻想的な光景です。 赤や青の使い方がシャガールを彷彿とさせましたが、より優しい感じの作風でした。

朝比奈文雄 「早春」
大画面の作品で、熱海の街を描いています。手前に賑やかそうな街並み、奥に半島状の岬が観え、黄色・オレンジ・緑に染まり夕暮れ時のようにも観えます。単純化された大胆なタッチが力強く、色使いは明るめに感じました。


ということで、以前観た内容と違うところも多く、貴重なコレクションを観ることができました。この展覧会の観覧料はすべて東日本大震災で被災した人たちへの義援金になるらしく、観に行くことで復興への協力にもなるようです。(しかも500円と結構安め) 小磯良平の「集い」など素晴らしい作品もあるので、観たことがない方はこの機会に是非どうぞ。

 参照記事:★この記事を参照している記事



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評価




Cosmic Travelers - Toward the Unknown 【エスパス ルイ・ヴィトン東京】

前回ご紹介したお店でお茶した後、表参道近くにあるエスパス ルイ・ヴィトン東京で「Cosmic Travelers - Toward the Unknown」を観てきました。

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【展覧名】
 Cosmic Travelers - Toward the Unknown(コズミック・トラベラーズ ― 未知への旅)

【公式サイト】
 http://espacelouisvuittontokyo.com/ja/

【会場】エスパス ルイ・ヴィトン東京  ★この美術館の記事  ☆周辺のお店
【最寄】原宿駅、明治神宮前駅、表参道駅

【会期】2011年01月21日~05月06日
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間20分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日16時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
空いていてゆっくり鑑賞してきました。さらに展示室内にいる係の方が色々と説明してくれたお陰でじっくりと楽しむことが出来ました。

さて、今回の展示はここの3回目の展覧会となりますが、初のグループ展となっています。5人の日本人の現代アーティストの作品が並んでいて、現代アートが苦手な私でも楽しめるような内容となっていましたので、観てきた作品を通してご紹介しようと思います。

佐藤允 「予兆」 ★こちらで観られます
まず入口に禍々しい雰囲気すら感じるちょっと異様な絵が展示されていて、この画風は最近観た覚えがあると思ったら、ヨコハマトリエンナーレにも出品されていた方の作品でした。シュールで密度が高く、目がこちらを向いているような絵にインパクトを感じます。また、近くには壁に絵が描かれていました。会期中に壁にどんどん絵を描いていくらしく、観に行くタイミングで変化していくようです。会期が終わると撤去されてしまうらしいので観られる期間は限られています。

参考までに↓これはヨコハマトリエンナーレの際に撮った写真。
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 参考記事:ヨコハマトリエンナーレ2011 (横浜美術館)

塩保朋子 「Bubbles」 ★こちらで観られます
こちらは紙で出来た大小の円形が重なった作品です。その円の中に泡のような小さな円があり、気の遠くなるような細かさです。白一色で星雲か分子構造を思わせるような幾何学性があり、解説で宇宙は泡構造(宇宙の大規模構造)となっていることと関連付けて説明しているのが分かるような作品でした。

塩保朋子 「Flowing Sky」 ★こちらで観られます
こちらは天井から吊り下げるられた8mもある帯状の作品です。何か雲か炎のようなうねりが描かれている掛け軸かと思ったら、実は切り絵でできているそうです。作品自体は大きいですがかなり細かく繊細で、目の前にあって傷つけてしまわないか心配になってしまうw しかし、離れて観ると勢いのようなものを感じました。これは驚きの作品です。

原口典之 「Triad I」 「Triad II」 「Triad III」 ★こちらで観られます
こちらは3点の大型のオブジェからなる作品です。まず部屋の真中に円形の黒い油のプールがあり、鏡写しになった天井のせいで大きな穴が開いたように観えました。それが油のプールと教えて貰わなかったら落ちてしまいそうに思えるくらいですw そして残り2つはコンテナを使った作品で、1つは四角に、もうひとつは縦長でメッシュ状の楕円形となっています。同じ素材とは思えないのも面白いですが、この2つを先ほどのプール越しに観るとそれも反射して観えて面白い空間となっていました。これも会場で観ると驚くと思います。

渡辺豪 「ひとつの景色をめぐる旅」 ★こちらで観られます
こちらは映像作品です。無声で最初は真っ暗なのですが、徐々に明るくなり、卓上に並んだ沢山の白い陶器が映っています。しかし、時間が経つとゆ~~~っくりとヒビが入っていって、段々と割れていきます。一瞬を何百倍にも遅くしたような光景です。やがて元の形を忘れるほど割れていくのですが、最後の方は巻き戻すようにくっついて元に戻って行きました。 ちょっと観た感じだと全然変化がないようで、どんどん壊れていく様子が面白く、最後に戻っていった時もどこがどうなったのか、遅いようであっという間に思えるのが不思議でした。

もう一人、高木正勝「Anyura」というアニメーション作品があるはずなのですが、どこにあったのか分かりませんでした。


ということで、名前の通り宇宙観・世界観を感じさせるような内容で思っていた以上に楽しめる展示でした。特に紙で出来た作品と映像作品は面白いと思います。無料で観られる上に立派な冊子も貰えるし、流石はラグジュアリーブランドと言った感じです。

 参照記事:★この記事を参照している記事


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評価




千疋屋 原宿店 【原宿界隈のお店】

ちょっと今日は帰りが遅かったので軽めの記事です^^; 先週の土曜日に原宿で軽く買い物とギャラリーを観に行った際、原宿の大通り沿いにある千疋屋で、アフタヌーンティーをしてきました。

【店名】
 千疋屋 原宿店

【ジャンル】
 カフェ

【公式サイト】
 http://www.senbikiya.co.jp/s_harajuku.htm
 ※営業時間・休日・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【最寄駅】
 原宿駅、明治神宮前駅、表参道駅

【近くの美術館】
 太田記念美術館
 色彩美術館
 明治神宮文化館宝物展示室
  など


【この日にかかった1人の費用】
 1890円程度

【味】
 不味_1_2_3_④_5_美味

【接客・雰囲気】
 不快_①_2_3_4_5_快適

【混み具合・混雑状況(土曜日15時半頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【総合満足度】
 地雷_1_2_③_4_5_名店

【感想】
外観の写真を撮り忘れましたが、場所が良いこともあってかなり混んでいて、お店の外で5分、お店の中で10分くらい待ちました。この日はものすごく寒かったので、外で待つのは辛かったw

さて、千疋屋さんについては何度かご紹介しましたが、原宿のこのお店に行くのは初めてでした。
 参考記事:
  千疋屋 京橋本店 (京橋界隈のお店)
  Caffe di FESTA (三越前界隈のお店)

店内はこんな感じ。
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地下もあるようですが、私は変な席に通されました。列が出来ているせいで外の自動ドアが開きっぱなしで、外気が入ってめちゃくちゃ寒い席です。しかもテーブルが小さすぎてまともに食事できるスペースもなく、後ろや横が通路で落ち着かないし最悪です。混んでいるとは言えこんな席に通されるとは… まあ、店員さんは忙しい割に目配りをしてくれるのが救いですが…。

気を取り直してとりあえず、この日はアフタヌーンティーセット(写真は2人分)を頼みました。
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手前はプリンアラモードとアボカドサーモンサンドイッチ。奥はストロベリープリンアラモードとカレー(シュリンプ入)です。

まずはアボカドサーモンサンドイッチ。これはまあ普通かなw
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プリンアラモード。メロンといちごが美味しいけど、プリン自体は普通。
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コーヒーは酸味強めで美味しかったです。
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続いてもう1つのセット。
このカレーがかなり好みで美味しかったです。あまり辛くはなく爽やかな口当たり。
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ストロベリーは軽い酸味と良い香りがして美味しかったです。プリンを選ぶよりはこちらを選んだ方がいいかも。
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こちらは2杯くらいの量があったみたいです。良い香りがしていました。
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ということで、アフタヌーンティーの割にはあまり優雅ではない環境でしたが、味は美味しかったです。まともな席さえ取れればゆっくり出来るかもしれませんので、運しだいかなと。まあこの辺は良いカフェも多いので、混んでいるならほかでも良いかな…。



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評価




熱中スタジアム「博物館ナイト」の収録に参加してきました

今日はちょっと宣伝です。

先日、テレビの制作会社の方から、NHK BSプレミアムの熱中スタジアムという番組で博物館に関するテーマを企画したので参加しないかというオファーを頂きました。

 公式サイト:http://www.nhk.or.jp/n-stadium/34thm/index.html

 放送日:
  第1夜 [BSプレミアム] 2012年01月30日(月) 19:00~19:44
  第1夜 [BSプレミアム] 2012年02月02日(木) 23:30~00:14 (再放送)

  第2夜 [BSプレミアム] 2012年02月06日(月) 19:00~19:44
  第2夜 [BSプレミアム] 2012年02月09日(木) 23:30~00:14 (再放送)

この番組はその名の通り、何かに熱中している人達を30人くらい集めて司会の方を中心にトークをしていくというもので、私はどちらかと言うと美術館中心なので、博物館についてはそんなに詳しくないかもなあと躊躇いもあったのですが、このブログを見たら大丈夫だろうとのことでしたので興味本位で参加することにしましたw

事前に2~3回のアンケートに答えたり、簡単な対面ヒアリングなどもあって準備期間が1ヶ月くらいあったと思うのですが、12月上旬に渋谷のNHKで5~6時間かけて収録してきました。 控え室に集まると、まず名札とスケッチブックを渡されて、事前にアンケートに書いた○○だと思う博物館というのをいくつかマジックで書いてフリップボードのようにします。名札も事前にどういう名前で出演したいか訊かれましたので、苗字にしておきました。(なので、出演者のどれが私かは分からないかと思います)

収録前は写真を撮っても良かったので、スタジオに入るとセットはこんな感じ。

老若男女様々な人が集まっていました。
PC092306.jpg

こちらはあまり見る機会の無いスタジオの裏
PC092293.jpg


スタジオに入るとまずフリップの出し方や、掛け声の練習などを行い注意事項などの説明を受けました。それが終わると司会の方(オリエンタルラジオ 中田敦彦 氏、中越典子 氏)とゲストの方が3名入ってきました。ネタバレはしないでと言われたので詳しくは言えませんが、ゲストの方々も博物館にかなり詳しい・熱中している方が揃った感じです。
そして本番が始まると、VTRなども見つつ事前に決めてあるテーマのフリップを出して、それを司会の人が指していく形でトークが進んでいきます。見ていると結構カンペなどで指示も出ているようですが、司会の方やゲストが上手く質問を振ったり掘り下げているので、面白い話が出てきました。私もちょっと話をしたのですが、周りの人が非常に面白いので編集されて出てくるかはわかりませんw かなり驚くことや、今まで気づきもしなかったことも話の中に出てきて、普通に鑑賞者としても楽しむことができました。この番組は2週間に渡って同じテーマで流すようで、今回も途中休憩を挟んで2回分の収録を行い、多分4~5時間くらいはトークしていたと思うのですが、どこを取っても濃い話であっという間に時間が経った感じでした。

収録後に、熱中リップ君というチューリップの形のキャラクターのグッズを貰ったはずですが、どっかに行ってしまったw こちらは謝礼として貰ったQUOカード。
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ということで、貴重な機会に恵まれ楽しい経験をしてきました。(私自身は末席を汚していただけな気もします^^;) 博物館好きの方にとっては特に面白い番組なっているかと思いますので、興味がある方は観てみるのも良いかと思います。 …どれが私なのか探すのはご容赦くださいw


2012/2/9追記:
結局、私が話していた所はカットされていました^^; たまに背景としてちょろっと写ったくらいかなw
あまり映らなかったのは残念なようなほっとしたような微妙な感じですが、カットされた部分は多いのにしっかりとまとまっているのはさすがでした。



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フェルメール光の王国展 【フェルメール・センター銀座】

前回ご紹介したカフェでお茶した後、少し移動して開館したばかりのフェルメール・センター銀座に行って「フェルメール光の王国展」を観てきました。

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【展覧名】
 フェルメール光の王国展

【公式サイト】
 http://www.vermeer-center-ginza.com/

【会場】フェルメール・センター銀座
【最寄】東京メトロ 銀座駅、東銀座駅、新橋駅、JR有楽町駅など


【会期】2012年1月20日(金)~7月22日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日17時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
閉館時間が近かったですがお客さんは結構いました。混んでいるというわけでもなく、ゆっくりと鑑賞することができました。

さて、この展示は銀座の松坂屋の裏にある雑居ビルの中に設けられた展示室で開催されていて、上階はフェルメールの現存作品をre-create(リ・クリエイト)した作品が並び、下階は資料的な展示とショップになっていました。
このre-create(リ・クリエイト)というのは公式サイトに詳しく書いてあるのですが、「作家の世界観・生命観を最新のデジタル画像技術によって翻訳した新たな創作物である。」そうです。(単なるコピーじゃないよってことみたいです)
 参考リンク:「re-create」とはなにか?

監修した人は現存の作品を世界中旅して観てきたというので、re-create(リ・クリエイト)とはどんな感じのなのか期待して観に行ったのですが…。作品を観て凄い違和感を感じました。全体的に艶がなくぼやけた感じで、色合いが明るく薄く観えました。その為、陰影もよく分からなくなり平坦な感じを受けます。特に実際に観たことがある作品はそう感じることが多かったかな。超細かい点描画のようにも観えてくる…。コピーではないということなので、別物として捉えるものなのかもしれませんが、あえてポジティブに観る気分にもなれず…。

それと、もう一つ難点だったのが、ipod nanoを使った解説機で、これが扱いづらい! デフォルトだと1つを聞き終わるとリピートするかシャッフルするかして次が始まってしまう上、文字とボタンが小さいので非常に厄介です。アップルの出したガジェットの中でも最悪の部類のものをわざわざ使う意味が分かりません。(近くで観ていたお年寄りが非常に困っていましたが、私もイラついて鑑賞に差し障るので途中で使うのを止めようかと思いましたw せめてtouchならマシだろうに) また、偶数日は偶数番の作品、奇数日は奇数番の作品というように解説の内容が日で変わるというのも謎でした。

その一方で、実物では絶対不可能な展示ならではの面白さもあり、関連性のある2つの作品を比べた解説(解説機のみ)や、個人蔵の作品や盗難で行方知れずの「合奏」の実物大などもあり、それに関する情報は参考になります。今年はフェルメールの作品を観られる機会が3回もありますので、予習として観るという用途ならありかもしれません。

下の階に進むと、bunkamuraにも来ている(2012/3/14まで)「手紙を書く女と召使い」の部屋の再現があり、そこは写真を撮ることもできました。作品そっくりの構図で写真を撮ると良い記念になります。
 参考記事:フェルメールからのラブレター (Bunkamuraザ・ミュージアム)

この辺には、ラピスラズリなどの画材やフェルメールの生い立ち・師匠の考察などもあり、少し進むと何故かエッシャーの「出会い」と「昼と夜」のコピーが展示されていました。この展覧会の音楽を作曲した久石譲 氏に関係があるそうですが、特にスタッフに興味はないので調べる気も起きず。
 参考記事:迷宮への招待 エッシャー展 (そごう美術館)

最後には遠近法に関するコーナーや、複製絵画の販売コーナーなどがあって、138000円の「真珠の耳飾りの少女」が一番人気のようでした。


ということで、ちょっと私の好みではありませんでしたが、情報量は多いかなと。bunkamuraで本物が1500円で観られるのにこれで1000円(特別夜間鑑賞は3000円!)というのは強気すぎる気がしないでもない…。



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評価




仏蘭西屋 【銀座界隈のお店】

前回ご紹介した松屋銀座の展示を観た後、松屋のすぐ裏手にある仏蘭西屋というお店でお茶してきました。

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【店名】
 仏蘭西屋

【ジャンル】
 カフェ・レストラン

【公式サイト】
 食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13059121/
 ※営業時間・休日・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【最寄駅】
 東京メトロ 銀座駅・銀座一丁目駅 JR有楽町駅

【近くの美術館】
 資生堂ギャラリー
 松屋銀座
 ポーラミュージアム アネックス POLA MUSEUM ANNEX
 警察博物館
  など



【この日にかかった1人の費用】
 1300円程度

【味】
 不味_1_2_3_④_5_美味

【接客・雰囲気】
 不快_1_2_③_4_5_快適

【混み具合・混雑状況(日曜日16時頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【総合満足度】
 地雷_1_2_3_④_5_名店

【感想】
結構混んでいて喫煙席しか無かったのですが、注文してしばらく経ったら禁煙席を案内してくれました。

このお店は地下にあるのですが、こんな感じで落ち着いた雰囲気となっています。席が狭いのがやや難点。
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この日はベリーベリーワッフルのセット(1260円)と、きのことチキンのドリア(1320円)を頼みました。
飲み物も同じタイミングで頼んだのでまずはコーヒーが来ました。
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苦味とコクがあるけど飲みやすい味でした。高いだけありますw

こちらはカモミールティー
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注いでいる時から凄く良い香りがしました。飲むと自然の甘さを感じるような美味しさでした。

続いてドリア。
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こちらが思った以上に美味しくて、味付けやチーズが好みでした。

最後にワッフル。
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これは予想外の量でしたw ワッフルも美味しいですが、アイスやクリーム、ベリーなどで味の変化を楽しむこともできました。


ということで、中々美味しいお店でしたが、お客さんが多いのでそんなにゆっくりできるわけではなかったかな。お店の名前や味が英國屋に似ていると思ったら、関係のあるお店のようです。
 参考記事:
  喫茶館 英國屋 (新宿界隈のお店)
  カフェ 英國屋 (東京駅界隈のお店)

便利な場所にあるので、今後も使っていこうと思います。



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評価




キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き!ノンタン展 【松屋銀座】

日付が変わって昨日となりましたが、日曜日に松屋銀座で「誕生35周年記念 キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き!ノンタン展」を観てきました。

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【展覧名】
 誕生35周年記念 キヨノサチコ絵本原画の世界 みんな大好き!ノンタン展

【公式サイト】
 http://www.kaiseisha.co.jp/special/nontan35th/
 http://nontan35th.tumblr.com/

【会場】松屋銀座  ★この美術館の記事  ☆周辺のお店
【最寄】東京メトロ 銀座駅・銀座一丁目駅 JR有楽町駅

【会期】 2012年1月18日(水)~1月23日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間40分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日14時半頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_4_⑤_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
会場は小さい子を連れたファミリー客が多く、かなり混んでいました。

さて、この展覧会はキヨノサチコ氏によって生み出された「ノンタン」シリーズについての内容で、原画やラフ、アニメなど約150点の作品が並んでいました。ノンタンは1976年に誕生した絵本ですので、今年で35年となり30代前半より若い人は子供の頃に観た覚えがあるのではないかと思います。私も子供の頃に読んだ記憶があるので懐かしさを感じたのですが、私が知っているのは初期の頃のみでその後も様々な本が出ていることを知ることができました。会場はだいたい時系列に6つの章に分かれていましたので、各章ごとに簡単にどんな内容であったかご紹介しようと思います。


<第1章 ノンタンの誕生>
まず最初の章ではノンタンの誕生についてのコーナーです。作者のキヨノサチコ氏は元々絵が好きで漫画家になりたかったそうで、チャンスを得て漫画の連載を持っていたそうです。小さい子にファンが多かったことから児童雑誌で挿絵や付録の絵も描いていたそうですが、ある時いわさきちひろ氏の絵本を読んで絵本を描きたいと考えるようになり、絵本の道に入りました。そして最初に描いたのが「あかんべぎつね」という本で、これはノンタンによく似た白ぎつねの物語です。というのも、この作品がノンタンの元になったらしく、より子供に親しみやすい猫を主人公にするように編集部からアドバイスされて、現在のノンタンが生まれたようです。(ちなみにノンタンという名前は編集者の娘の友達にのんちゃんという人気者がいるという一言がきっかけだったのだとか。)
この「あかんべぎつね」の話はそのまま「あかんべノンタン」としてストーリーを引き継いでいるのですが、いたずらっ子のイメージが強すぎるということで3番目に後回しにされ、先に「ノンタンぶらんこのせて」と「ノンタンおやすみなさい」の2冊でデビューさせたそうです。(1冊だけだと本屋さんで目立たないので2冊出したというエピソードもあるようです。) 出版された時は絵が漫画っぽく芸術的でない、いい子じゃないと批判も沢山あったようですが、すぐに子供たちに大人気となり現在まで多くのファンに愛されています。

最初の方にはこの「ノンタンぶらんこのせて」、「ノンタンおやすみなさい」、「あかんべノンタン」の原画が展示されていて、ストーリーも分かるようになっていました。直筆のラフなども展示されています。その先も原画が続き、「ノンタンおよぐのだいすき」、「ノンタンほわほわほわわ」、「ノンタンおねしょでしょん」、「ノンタン サンタクロースだよ」、「ノンタン あわ ぷくぷくぷぷぷう」、「ノンタンのたんじょうび」「ノンタン ボール まてまてまて」「ノンタン ぱっぱらぱなし」と続いて行きます。この辺は見覚えがあるのが多かったので懐かしいと共に、凄く語感の良いタイトルになっていることに気づきます。これは子供が声に出して楽しくなるのを考えているようで、作者の温かみが分かる気がします。また、この辺には「ノンタン ボール まてまてまて」の迷路のパネルなどもあり、子供たちが遊びながら観ていました。


<第2章 子育てとノンタン>
続いてはキヨノサチコ氏の子育てとノンタンに関するコーナーです。ノンタンのモデルは甥っ子だそうで、あかんべを挨拶がわりにしていたそうです。また、長男が生まれた頃にノンタンシリーズを描き始めたそうで、忙しい時にぐずったりして、ちょっと待っててと後回しにすると具合が悪くなったりするのを経験したそうです。そして、泣くのはそういう時のサインだと気づいたというエピソードが紹介されていました。

ここにはノンタン赤ちゃん版シリーズという作品の原画が並び、「ノンタン にんにんにこにこ」、「ノンタン もぐもぐもぐ」、「ノンタン おしっこしーしー」「ノンタン あそびましょ」、「ノンタン いないいなーい」、「ノンタン じどうしゃぶっぶー」、、「ノンタン はみがきはーみー」、「ノンタン はっくしょん」など(「ノンタン おはよう」もあったかも)がありました。このシリーズは赤ちゃん版の為かストーリーはあるのか無いのか分からず、初めて見ました。普段いい子でないノンタンですが可愛らしい感じに観えますw

この部屋の中央にもラフがあり、他には息子さんのために作った手作りのブタさんのぬいぐるみなどもありました。子供への愛情を感じさせます。

その先はまた通常のノンタンシリーズのコーナーで、「ノンタン おばけむらめいろ」、「ノンタン こちょこちょこちょ」、「ノンタン しゃっくりひっくひっく」と続きます。


<第3章 妹タータン誕生の時>
私は初めて知ったのですが、ノンタンにはタータンという妹がいるらしく、水色のリボンをつけてノンタンによく似ています。このタータンはノンタン25年目で初めて登場したそうで、当初は家族愛をテーマに家族揃って出す構想もあったようですが、妹だけでも家族愛が伝わると考えて妹だけになったようです。名前は最初からタータンとしようと考えていたらしく、これは長男が舌が回らずに呼んでいた名前だそうです。

ここには「ノンタン いもうといいな」、「ノンタン いたいのとんでけ~」、「ノンタン ふわふわタータン」、「ノンタン でかでかありがとう」 などの原画が並んでいました。ここではCGを使ったアニメで2つくらいの話を流していたのですが、画面の前に沢山の子供たちが集まっていて人気ぶりがよく分かります。また、ノンタンは妹を邪険にしているようでも、いざとなるとしっかりお兄さんな所もあって確かに家族愛があるようでした。なお、会場で貰ったハンドブックによると、実はこのタータンは耳が聞こえないそうで、絵本ではそれについてはっきり描かれている場面は無いそうですが、周りが思いやっているようです。


<第4章 勉強って楽しいものだったんだ>
作者のキヨノサチコ氏は45歳の時にパイロットの免許を取得するために猛勉強したそうです。学生の時は勉強が嫌いだったそうですが、やりたいことの為に勉強することでその楽しさに気がついたそうで、子供にも勉強の楽しさを教えたいと考えたそうです。ここにはノンタンの幼児教育的な側面の作品の原画が並んでいて、「ノンタン・タータン あそび図鑑」(迷路、数字など)、「ノンタン テッテケむしむし」(ノンタンたちがバンドをやってる。ノンタンは赤いギター)などがありました。


<第5章 けんさがんばるもん>
ノンタンは病院の待合室によく置かれているようですが、ある時横浜の看護師さんに、子供の嫌がる検査(心臓カテーテル検査)をノンタンの絵で説明できないかと依頼されたそうです。キヨノサチコ氏はこれを引き受けて「けんさがんばるもん」という作品を描いたそうで、このコーナーにも展示されています。結構、本格的な検査器具の描写などもあり、これを観た子供の中にはノンタンの検査を受けてみたかったと言って進んで検査を受ける子もいたそうで、この作品は今でも他の病院も含めて使われているようです。
また、「ノンタン がんばるもん」という作品も並んでいて、これはノンタンが転んで耳を怪我する(というか裂けてる)話で、手術を受ける話のようでした。
子供の病院への恐怖心を和らげ、勇気を与えるような作品は非常に価値があると思います。

この近くには「いたいの怪獣」というノンタンの作品にも出てくる怪獣が主人公になった作品や、トムトム・ブーというシリーズ、原点となった「あかんべぎつね」などの原画も展示されていました。あかんべぎつねは顔がキツネの形をしている以外はノンタンっぽく、ノンタンよりも原色が多く使われカラフルな感じでした。

少し進むとノンタンのポスターやカレンダー、作者の使った絵の具などもあります。また、実際に絵本が置いてあるテーブルもあり、沢山の子供たちと父母が読んでいました。


<第6章 ノンタンは子供たちと共に>
実はキヨノサチコ氏は2008年に亡くなっていたのですが、半年くらい報道されなかったそうです。その理由は、以前から子供にとって大事なのは作者ではなくノンタンであると言って、死んでも特に報道して欲しいとは思っていなかった為のようです。また、生前のサイン会の際には作者のサインではなく、どんなノンタンを描いて欲しいかと訊いていたというエピソードも紹介されていました。
ここには「ノンタン スプーンたんたんたん」という2011年に出版された作品の原画が並んでいました。これは生前に紙芝居用に描かれたものだそうです。作者が死んでなお人気の高さを伺わせます。


ということで、子供に大人気の展示となっていました。これだけ活況なのに会期が短いのは勿体無い気がします。この記事を書いた時点で残り1日しかありませんが、ノンタン好きのファミリーは是非どうぞ。

おまけ:
グッズ売り場も展示と同じくらい活況で、レジに行列ができるほどでした。
こんな感じでグッズを購入してきました。
P1222815.jpg


こちらは無料のハンドブック。今回の展示について簡潔にまとまっています。
P1222817.jpg




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評価




パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春 【ブリヂストン美術館】

前々回ご紹介した東京国立近代美術館フィルムセンターの展示を観た後、ブリヂストン美術館でブリヂストン美術館開館60周年記念 パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春 を観てきました。

P1142694.jpg

【展覧名】
 ブリヂストン美術館開館60周年記念
 パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春

【公式サイト】
 http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/

【会場】ブリヂストン美術館  ★この美術館の記事  ☆周辺のお店
【最寄】JR東京駅・銀座線京橋駅・都営浅草線宝町駅
【会期】2012年1月7日(土)~2012年3月18(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日17時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
閉館時間が近かったこともあり、空いていてゆっくり観ることが出来ました。

さて、今回の展示はブリヂストン美術館開館60周年記念 パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春 というタイトルがついていて、1962年にパリのパリ国立近代美術館で開催された「東京石橋コレクション所蔵─コローからブラックに至るフランス絵画展」を回顧する内容となっていました。1961年に当時のパリ国立近代美術館副館長ベルナール・ドリヴァルがブリヂストン美術館を訪れて、パリの展覧会への出品を依頼したそうです。そしてコロー、モネ、セザンヌなど50点あまりを出品し、石橋氏は海外でコレクションを公開する機会に恵まれ望外の幸せだったと言っていたようです。

今回の展示はベルナール・ドリヴァルの言葉などを添えていつもの常設の作品を紹介するような感じなのですが、展示されているもの自体は今までご紹介した作品も多いので、この記事では以前ご紹介したコレクション展示の記事と同様に、常設の中で「最近入れ替わって展示されたと思われる作品」をいくつかご紹介しようと思います。そんなに解説なども読んでいなかったので、個人的な感覚で適当な感想になります。 私独自の基準ですみません。
 参考リンク:
  美の饗宴・東西の巨匠たち (ブリヂストン美術館)
  印象派はお好きですか? (ブリヂストン美術館)
  なぜ、これが傑作なの? (ブリヂストン美術館)
  くらべてわかるー印象派誕生から20世紀美術まで (ブリヂストン美術館)


ウジェーヌ・ドラクロワ 「馬習作」
これは水彩で、複数の馬が描かれた作品です。簡素に描かれていますが軽やかで動きを感じます。これもパリで展示されたようですが、ベルナール・ドリヴァルは若い頃のドラクロワの才能を表していると評価したそうです。

アドルフ・モンティセリ 「庭園の貴婦人」
この人はゴッホが影響を受けた画家の1人です。暗い背景に4人の女性と思われる人物が集まっている様子が描かれています。かなり簡略化されてうねるように描かれたタッチが独特で、暗闇の中で人物が浮かび上がるような光を感じました。

この辺には西洋美術館のオノレ・ドーミエの「観劇」の写真もありました。あの作品も一緒に展示されたようです。

エドガー・ドガ 「浴後」 ★こちらで観られます
これはパステルの作品で、前かがみで足を拭いている浴後の裸婦の後ろ姿を描いています。素早く描かれた感じで、裸婦の動きがあるように思いました。結構大きな作品なのでパステルでも見応えがありました。
 参考記事:
  ドガ展 (横浜美術館)
  ドガ展 2回目(横浜美術館)

ポール・ゴーギャンに帰属 「若い女の顔」
横向きの女性の半身像で、ゴーギャンに帰属している(1886年の作品?)ようですが、すっきりしていてゴーギャンのイメージとはちょっと違って観えました。1886年だともうポン=タヴェンで活動している頃かな? どちらかというとそれ以前の印象派の画風の頃の作品に観えました。
 参考記事:ゴーギャン展2009 (東京国立近代美術館)

アンリ・マティス 「横たわる裸婦」
赤いソファに横たわる黒髪の裸婦を描いた作品で、頭を押さえぐだ~っとした感じのポーズをしています。周りは緑の絨毯などで色が映えるのですが、色自体はそんなに明るくないように思いました。装飾的な感じが好みです。

アンドレ・ドラン 「自画像」
やや横向きの自画像です。こちらをじっと見ていて、陰影が強めで彫りの深さを感じ、肌の質感や血色などが結構リアルな感じでした。

ラウル・デュフィ 「静物」
これは結構久々に観た気がします。バナナやさくらんぼ、いちごなどが描かれた静物画で、太く長い線を多用したタッチがリズミカルです。力強くカラフルで観ていて楽しい1枚です。

ジョルジュ・ルオー 「裁判所のキリスト」
これもデュフィと同じくらい久々な気がします。中央に目の大きな髭のキリストが描かれ、周りに赤い顔の人々が描かれています。キリストは白っぽい顔なので、光り輝くような印象を受けます。黒く太い輪郭や厚塗りがエネルギッシュです。

キュビスムや抽象画のコーナーもだいたい観たことあるものだったかな。今回は古代のコーナーも観ることができます。
出入り口付近の最後の部屋は、1962年の「東京石橋コレクション所蔵─コローからブラックに至るフランス絵画展」に関する資料と映像のコーナーです。フランスで取り上げた新聞やルソーの「イブリー河岸」を修復する様子や、ジェラルミンケースに作品を入れる様子が展示されていました。映像は当時制作されたもののようで、人気があったのはコロー、ルノアール、マティス、ルソー、シスレー、セザンヌなどだったようです。


ということで、ここの常設の選りすぐりが集まったような展示でした。だいたいよく観る作品ですが、この美術館に行ったことがない方にとっては一気に代表的な作品を観る機会ではないかと思います。空いているのも快適です。



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評価




Le Salon Cafe FLO(ル サロン カフェ フロ) 【東京駅界隈のお店】

前回ご紹介した東京国立近代美術館フィルムセンターの展示を観た後、ブリヂストン美術館に行ったのですが、その後に東京駅の大丸にある「Le Salon Cafe FLO(ル サロン カフェ フロ)」というお店でお茶をしてきました(ブリヂストン美術館の記事は次回ご紹介します)

P1142697.jpg

【店名】
 Le Salon Cafe FLO(ル サロン カフェ フロ) 東京大丸

【ジャンル】
 カフェ

【公式サイト】
 http://www.nilax.co.jp/project/cafe01.html
 食べログ:http://r.tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13046918/
 ※営業時間・休日・地図などは公式サイトでご確認下さい。

【最寄駅】
 JR東京駅

【近くの美術館】
 ブリヂストン美術館など

【この日にかかった1人の費用】
 980円程度

【味】
 不味_1_2_3_④_5_美味

【接客・雰囲気】
 不快_1_2_3_④_5_快適

【混み具合・混雑状況(土曜日18時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【総合満足度】
 地雷_1_2_3_④_5_名店

【感想】
お茶にはちょっと遅い時間でしたが、お客さんは結構入っているようでした。
ここは以前ご紹介した英國屋と同じ大丸の中にあるお店で、女性服のフロアにあるせいか周りはほぼ女性客でした。
 参考記事:カフェ 英國屋 (東京駅界隈のお店)

中はこんな感じでさっぱりしています。
P1142704.jpg

この日はチーズタルトのセット(980円)を頼みました。セットの飲み物は凍頂烏龍茶を頼んでみました。
P1142702.jpg

まずはタルト。
P1142700.jpg
こってりしている感じで、定番の味といった感じです。中々美味しい。

続いて凍頂烏龍茶。こちらは砂時計で飲み頃を測ります。そそぐと軽やかで爽やかな香りが漂ってきました。
P1142706.jpg
実際に飲むと軽い甘味があり、ますます香りが広がって美味しかったです。結構繊細な味なのでチーズタルトとの組み合わせはミスチョイスだったかもw


ということで、ちょっと狭いですが静かでゆっくりすることができるお店でした。東京駅に近いので、何かと便利に使えそうです。



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■2011/9/29
「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
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■2009/10/28
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  → 絵画
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