関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

夢に挑む コレクションの軌跡 【サントリー美術館】

もう10日ほど前になりますが、サントリー美術館で開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」 I 夢に挑む コレクションの軌跡 という展示を観てきました。この展示は会期が3つに分かれていて、この日の内容は3/26~4/18の第1期の内容となっていました。( 震災の影響で開始が1週間遅れとなっていました。)

P1180131.jpg

【展覧名】
 開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」 I
 夢に挑む コレクションの軌跡

【公式サイト】
 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/11vol02/index.html

【会場】サントリー美術館   ★この美術館の記事  ☆周辺のお店
【最寄】六本木駅/乃木坂駅
【会期】3月26日(土)~5月22日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間50分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日16時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
この日はあまり混んでいる感じではなく自分のペースで鑑賞することができました。
毎度のことですが、私はこの美術館の年会会員になっているので会員証の提示のみで何度でも行けるのが嬉しいです。最近はレギュラー会員の特典も増えたようで、特典でこの展覧会の内覧会に行く予定だったのですが、地震で内覧会は中止になってしまいました。残念。…別にサントリーの回し者じゃないですが、ここの年間会員は他と比べても特典が多いのでかなりお徳です。参考までに。
 参考リンク:サントリー美術館メンバーズ・クラブ

さて、今回の展示の趣旨ですが、タイトルにあるように開館50周年を記念した内容となっていました。1961年の設立当初は丸の内パレスビルの9階にあったそうですが、その後1975年に赤坂見附に移転し、さらに2007年に現在のミッドタウンの中に移転となりました。最初は数少なかったコレクションも現在は3000件程度となっていて、50年の間に325回の展示を行っているようです。入口には今までにやった展覧会のポスター(の一部)がずらっと並んでいました。 詳しくは各章ごとに気に入った作品と共にご紹介しようと思います。


<序章 コレクション誕生―ゼロからのスタート>
最初は初期のコレクションのコーナーでした。

「織部四方蓋物」 ★こちらで観られます
織部の四方形の蓋付き器です。表面は緑や茶色などの釉薬で、幾何学的な模様がありました。その模様が斬新で、焼き物の善し悪しがあまり分からない私でも見事に思える品です。
この隣にも織部が展示されていました。

「色絵葡萄鳥文瓢形酒注」
ひょうたんの形をした酒注で、白地に葡萄の葉っぱや鳥の文様が描かれ、赤や緑といった柿右衛門様式で、遊び心と伊万里独特の優美さを感じます。これはちょくちょくこの美術館の展示で観ますが、何度観ても飽きません。
 参考記事:おもてなしの美 宴のしつらえ (サントリー美術館)

この近くには蒔絵や豊臣家の鎧なども展示されていました。


<第1章 漆工―暮らしに寄り添う器たち>
サントリー美術館は「生活の美」を標榜しているそうで、漆工はそれに相応しくコレクションの中でも最初に充実を見せたそうです。現在、この美術館では国宝を1点所有していますが、その1点は蒔絵作品となっています。ここにはそうしたこの美術館自慢のコレクションが並んでいました。

「兎螺鈿蒔絵香合」
螺鈿細工の小さな香合です。金と螺鈿で振り向く兎や飛び跳ねる兎など、たくさんの兎が描かれています。可愛らしくも精巧な作品でした。
この辺はこうした小さめの香合が並んだコーナーとなっていました。

「菊蒔絵文台」 ★こちらで観られます
蒔絵の文台で、表面に菊の花と水面らしきものが描かれています。結構渋い感じがすると思ったら、室町時代の幽玄の雰囲気の特徴があると解説されていました。

「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」 ★こちらで観られます
これがこの美術館が誇る国宝で、全体的に金色の蒔絵の手箱です。規則正しく円形の模様があり、円形の中は花のような細工となっていて見事です。解説によると4種類13枚の貝が使われているとのことで、七色の光が煌びやかでした。結構大きくて重厚感があり、色合いにも品格を感じます。 この作品を観られたのはこのブログを始めるより前の蒔絵展以来かな。

この他にも蒔絵や朱漆の作品が並んでいました。


<第2章 日本のガラス 朝倉コレクションを中心に―世界に誇るガラスコレクション>
続いてはガラスのコーナーです。開館当初から薩摩切子などを展覧会に出品していたそうで、毎年夏にガラス展を企画していた縁で彫刻家の朝倉氏のコレクションが加わっていったそうです。ここにはそうして集められたガラス器が並んでいました。

「薩摩切子 紅色被皿」 ★こちらで観られます
深い赤の色被ガラスの皿です。雪の結晶のような模様の形がぼかされているようなグラデーションとなっているのが何とも美しいです。薩摩切子は現存しているものが少ないだけに、貴重なコレクションです。
 参考記事:一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子 (サントリー美術館)

この近くにはこの美術館の中でも人気の「薩摩切子 紫色被ちろり」や江戸切子、ボヘミアやポーランドのグラスなども並んでいました。

「薩摩切子 藍色被船形鉢」 ★こちらで観られます
船の形をした藍色の器で、正面には翼を広げている蝙蝠の姿が模られています。(蝙蝠は中国では吉祥の文様) 側面は斜め格子に魚子紋(ななこもん)となってたかな。非常に造詣の面白い優美な作品でした。 ちなみにこれは元朝倉コレクションだったそうです。
 参考記事:一瞬のきらめき まぼろしの薩摩切子 2回目(サントリー美術館)


<第3章 屏風と御伽草子 ―暮らしを彩った絵画>
屏風は間仕切りや風除けとして使われたものであるため、「生活の美」としてコレクションが進み、掛け軸に対して圧倒的に数が多いそうです。また、このコーナーには可愛くて面白い御伽草子も展示されていました。

伝 土佐広周 「四季花鳥図屏風」 ★こちらで観られます
六曲一双の屏風です。左右に赤い花や鳥などが描かれていて、右隻は椿などの春夏の花、左隻は菊や梅など秋冬の花となっていました。解説によると、これは明時代の中国の絵を参考にしたそうで、大和絵風なところと漢画風のところがあるとのことでした。

「鼠草子絵巻」 ★こちらで観られます
擬人化されたネズミたちが桜咲く清水寺にお参りに行く様子を描いた絵巻物です。これはネズミが人間の娘と結婚するストーリーだそうで、描かれているネズミの頭の上には、「ごんのかみ」とか「ひめぎみ」というように誰なのかが書かれていました。中々可愛らしくて微笑ましい作品です。

この近くにも猿が人のように振舞う姿を描いた作品や、酒呑童子退治の物語を絵巻物も展示されていました。酒呑童子は普通のシーンだったのがちょっと残念。 せっかくなら血がぶっしゃ~って感じのスプラッタなシーンを観たいものですw

「歌舞遊宴図屏風」
六曲一双の小さめの屏風で、遊郭で遊ぶ沢山の人々が描かれています。右隻は桜が咲いていて、左隻は池で舟遊びをしているので春と夏のシーンかな? 非常に細かく描かれた室内では、囲碁をしたりタバコを吸ったり、皆楽しそうにしていました。また、金雲がたちこめていて煌びやかな雰囲気がよく出ていました。

「武蔵野図屏風」
六曲一双の屏風で、左隻にはススキの上に富士山が描かれ、右隻には草むらに隠れるように満月が描かれています。空の黄色と草の緑が鮮やかで、草の曲線がリズミカルに感じられました。地平線ギリギリの月も中々面白い構図だと思います。

この章の最後あたりには放屁合戦の絵巻もありましたw


<第4章 陶磁器の世界―彩り豊かな皿や器たち>
続いては陶器についてのコーナーです。ここはコレクションの由来をメモしなかったので詳細は忘れましたw 信楽や備前、有田などから土師器などまで少数ながらも幅広いコレクションがならんでいました。

「色絵五艘船文独楽形大鉢」 ★こちらで観られます
金襴手様式のカラフルな古伊万里です。オランダ船が描かれ、周りは絢爛な模様がぎっしりと描きこまれていて、国内向けのもののようですがちょっと派手な感じでした。技術の高さを感じます。
 参考記事:日本磁器ヨーロッパ輸出350周年記念 パリに咲いた古伊万里の華 (東京都庭園美術館)


<第5章 染織とファッション―小袖・能装束と沖縄の紅型>
この辺は1つの章でも点数が少ないのでここも詳しい由来をメモしてませんでしたが、全国の織物を集めているようで、古裂や能装束、小袖などが展示されていました。

「草花千鳥風景模様小袖 納戸縮緬地」
青地に白で水辺の様子の模様となっている小袖です。刺繍は非常に細かく、流水や山並み、草花など単純化された風景も風流で洒落た雰囲気がありました。
この辺には櫛なども展示されていました。この章で上の階は終了です。


<第6章 ガレと世紀末のガラス―光と色のジャポニスム>
ここから下の階の展示です。赤坂見附の時代にガレのコレクションが充実したそうで、様々な形のガレの作品が並んでいました。特に目を引く「ひとよ茸」も久々に観ることが出来ました。私としてはこのコーナーだけでも嬉しいw ガレがこれだけ観られる展示も久々な感じです。
 参考記事:エミール・ガレの生きた時代 (目黒区美術館)

エミール・ガレ 「ランプ [ひとよ茸]」 ★こちらで観られます
大きなキノコ(ひとよ茸)を模したランプです。傘の部分が光るようになっていて、生物的な曲線が非常に優美です。柔らかい色合いも素晴らしい。一度観たら忘れない作品だと思います。

エミール・ガレ 「花器 [かげろう]」
薄い紫色や水色で色付けされた花器で、側面には虫のかげろうが装飾されています。淡い色からその命の儚さを感じるような…。 しかし、羽を思い切り広げているのは力強くもあり、短い生を懸命に生きているかのようでした。

エミール・ガレ 「花器 [バッタ]」
これは恐らく初期の花器かな。透明のガラス花器に北斎漫画(北斎の画帖)に描かれたモチーフをそのまま転用しています。若干月光のような青みを帯びていて、螺旋を描くような凹凸が美しい形となっていましたが、まだ大胆な造詣にはなっていないようでした。

エミール・ガレ 「花器 [氷の花]」
ひし形の壺を2つ合わせたような器に、白く流れるような花が貼り付けられている花器?です。側面から背面にかけては葉っぱがあしらわれていて、全体的に立体的で自由奔放な印象を受けます。これもお気に入りの作品だったので観られて感激でした。
余談ですが、私がこの作品を観ているときに大きな地震がありました。壁面の木材がゆらゆら波打ったりして音もしましたが、作品は何ともなく、そのまま鑑賞を続けることができました。

ガレの後には1988年~98年にかけて行われたサントリー美術館大賞の受賞作が2点並んでいました。(現代アート作品)


<第7章 琳派と茶道具―取り合わせの美>
琳派や茶道具は初期から重要なコレクションだったそうで、ここには主に琳派の書画や焼物などの作品が並んでいました。

野々村仁清 「色絵鶴香合」
鶴の形をした香合です。すらっとした首と柔らかい丸みの身体が優美で、色合いも落ち着いていて気品を感じました。
 参考記事:おもてなしの美 宴のしつらえ (サントリー美術館)

この辺は、あまり琳派に絞らず江戸時代の茶道具などのコーナーになっているように思いました。

尾形乾山 「白泥染付金彩芒文蓋物」
四方が丸みを帯びている四角のような円のような形の器です。茶色地に白や黒のススキのような線が描かれ、斬新な感じの簡略化がありました。

本阿弥光悦 書、俵屋宗達 画 「鹿下絵新古今集和歌巻断簡」
元は22mあった巻物を断簡の掛け軸にした作品です。簡略化された鹿がうっすら金で描かれていて、その伸びやかで軽やかな描写は流石です。その絵の上に描かれた光悦の書も流麗で、まさに王朝文化が復活したような雅な雰囲気がありました。 以前、シアトル美術館展の時にずらっと並んでいましたが、今後は一気に観られる機会はあるのかなあ。
 参考記事:
  美しきアジアの玉手箱―シアトル美術館所蔵 日本・東洋美術名品展 (サントリー美術館)
  江戸絵画への視線 (山種美術館)
  

<第8章 新収蔵品初公開―雪舟から若冲まで>
最後は新しく収蔵された作品が並んでいました。ビッグネーム(と推定される)の作品が並び、素晴らしい内容となっていました。

龍崗真圭 賛、雪舟等楊 画 「摘星楼図」
仙人が出てきそうな岩山を描いた作品です。手前から山の頂上にかけて濃淡で遠近感をつけていて、その上部には賛が書かれていました。今まで観たことのある雪舟の作品とはちょっと違った雰囲気があるようにも思えたかな。

伝 狩野元信 「雪中花鳥図屏風」
六曲一双の屏風です。左右共に雪の降る様子が描かれ、沢山の鳥が休んだり遊んだりしています。気になったのが右隻と左隻が繋がっていない点で、これは元々は一双ではなかったのかもしれません。雪の美しさがよく表されている見栄えのする作品なので気に入りました。もしかしたら工房の作ではないかとも推定されるようです。

「棲鸞園画帖」 ★こちらで観られます
江戸時代の15人の絵師が描いた作品を画帖にした作品で、特に見所は第四図の伊藤若冲の「墨梅図」だと思います。 太く黒い枝が左から伸び、上部でくるっと反り返っています。また、下に伸びた枝には簡略化された花が咲き、若冲の墨画ならではの洒脱なセンスを感じました。 勿論、他の絵師の作品も面白かったので、これは素晴らしいコレクションだと思います。
 参考記事:伊藤若冲 アナザーワールド (千葉市美術館)

狩野山楽 「西湖図屏風」
六曲一双の屏風で、中国の西湖の様子を描いた作品です。山々に囲まれ、周りにはいくつもの家が見えます。水面にはのんびりと船が浮かび、広々として当時の人たちの理想的な風景のように思いました。

伝 谷文晁 「石山寺縁起絵巻(模本)」
雪の中で貴族の人力車?が逢坂の関に向かっていて、関を越えようとするシーンを色鮮やかに描いています。作風があまりに違うので、これが谷文晁??と驚きましたが超精密な模本でしたw

伝 松本山雪 「四季花鳥群獣図屏風」
八曲一双の長い金屏風です。右隻には庭先で山羊や兎、鹿などが遊ぶ姿が描かれ、左隻には滝と水面を泳ぐオシドリや鴨などがが描かれていました。煌びやかな雰囲気もありますが、画風とモチーフからどこか可愛らしさを感じ、観ていて微笑ましくなるような作品でした。これはかなり好みです。


ということで、サントリー美術館のレベルの高いコレクションを垣間見ることのできる展示となっていました。2期・3期の入れ替えもあるので、これはまた時期を変えて観にいきたくなります。 ちょっとジャンルはバラバラでわかりづらいところもあるかもしれませんが、個々の作品の素晴らしさに感動できる展示だと思います。
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「週刊文春 10月6日号」に掲載されました
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