関東近辺の美術館めぐり ~美術・美景・美味を楽しむブログ~

最近観た展示(2014年7月) まとめ

少し遅くなりましたが、7月も多くの展示を観てきましたので、簡単にですがご紹介しておこうと思います。今回は下記の順序で書いていきます。


 台北 國立故宮博物院-神品至宝-(東京国立博物館 平成館)
 ピカソ、マティスを魅了した伝説のロシア・バレエ 魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展(国立新美術館)
 橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き (国立西洋美術館)
 私は見た:フランシスコ・デ・ゴヤの版画における夢と現実 (国立西洋美術館)
 ヴァロットン-冷たい炎の画家(三菱一号館美術館)
 トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい(日本科学未来館)
 アートアクアリウム展2014 & ナイトアクアリウム (日本橋三井ホール)
 メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神(東京都美術館)
 思い出のマーニー×種田陽平展(江戸東京博物館)
 オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由―(国立新美術館)




 台北 國立故宮博物院-神品至宝-(東京国立博物館 平成館)

【展覧名】
 特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」

【公式サイト】
 http://taipei2014.jp/
 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1647

【会場】東京国立博物館 平成館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年6月24日(火) ~ 9月15日(月) 翠玉白菜の展示は既に終了
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 4時間00分程度(待ち時間2時間含む)

【混み具合・混雑状況(土曜日14時頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは台湾にある台北 國立故宮博物院の門外不出の品が出品されるとあって大きな話題になり、本館で1品だけ特別展示された「翠玉白菜」を観るのに2時間ほど並びました。平成館のほうは特に並ばなかったのですが、展示ケースの前に人だかりができることも多く、混雑していました。

もう翠玉白菜の展示は終わってしまったのですが、思っていたよりも大きな品で正に神品とも言うべき緻密さと神秘性がありました。短期間でも貸し出されたのは何十年という交渉の末のエポック・メイキングな出来事だったと思います。 勿論それ以外の品々も畏れるべき歴史ある貴重で、平成館の展示も見応えがありました。ただ、中国の歴史は複雑なので今回の展示品は時代のバラつきがあったようにも思います。凄い品ばかりなのは分かっても時代背景がそれぞれ異なる品を見比べることになるので、素人にはちょっと分かりづらかったと思います。中国の歴史や文化に造詣が深い人には非常に楽しめる内容だと思います。




 ピカソ、マティスを魅了した伝説のロシア・バレエ 魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展(国立新美術館)

【展覧名】
 現代の芸術・ファッションの源泉
 ピカソ、マティスを魅了した伝説のロシア・バレエ 魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展

【公式サイト】
 http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/
 http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/Ballets_Russes/index.html

【会場】国立新美術館
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木


【会期】2014年6月18日(水)~9月1日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはそれほど混雑することなく自分のペースで展示を観ることができました。

この展示は多くの芸術家にインスピレーションを与えると共に舞台芸術や音楽の歴史を語る上で欠かせない存在であるバレエ・リュスをテーマにしたもので、特にその衣裳を取り上げていました。バレエ・リュスの歴史と共にその衣裳のコンセプトなども紹介されていて非常に興味深い内容となっていました。バレエ・リュスの功績は幅広いので全貌を知るようなものではありませんが、個々の作品の制作背景などが紹介されていて参考になりました。 どちらかと言うとバレエ・リュスを知る人向けの内容だとは思いますが、単純に衣裳の面白さもあるので舞台好きなら楽しめると思います。衣裳がずらっと並ぶ開放感ある会場は壮観です。




 橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き (国立西洋美術館)

【展覧名】
 橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き

【公式サイト】
 http://www.tbs.co.jp/balletsrusses2014/
 http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/Ballets_Russes/index.html

【会場】国立新美術館 企画展示室1E
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅


【会期】2014年6月18日(水)~9月1日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはそれほど多くのお客さんがいたわけではなかったのですが、展示されている品が小さいので、ケースの周りに人だかりができるような感じでした。

この展覧会は個人で蒐集された様々な指輪が並ぶ内容で、勿論多くを占めるのは宝飾品なのですがそれだけではなく、割符や魔除けといった装飾品以外の用途についても取り上げていました。指輪の持つ神秘性はいずれも魅力的で、緻密で輝く品々は特に目を見張ります。最後の方には各時代のドレスも展示されていて、デザインとファッションの時代の変遷をざっと観ることができました。
こちらの展示は特に難しいところもなく幅広い年齢層が楽しめそうなので、気軽に見られると思います。女性の目が肥えて男性の懐に影響が出ないか心配ですが…w




 私は見た:フランシスコ・デ・ゴヤの版画における夢と現実 (国立西洋美術館)

【展覧名】
 私は見た:フランシスコ・デ・ゴヤの版画における夢と現実

【公式サイト】
 http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2014goya.html

【会場】国立西洋美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年7月8日~9月15日
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間20分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日16時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは空いていて快適に観ることができました。

この展示は版画室でのコレクション展で、以前のゴヤ展でも展示されていたゴヤによる版画が並んでいました。皮肉あり残酷ありでシニカルかつ暗い雰囲気の作品が多く、それが一種の魅力となって目を引きます。ゴヤの生きた時代を映すものや悪夢的な幻想など幅広い題材で、ゴヤという画家の内面が垣間見えるような気がしました。
こちらを目当てに美術館に来る人はかなりの美術通だと思いますが、同時開催の指輪展に行く機会があったら是非一緒に観ておきたい展示だと思います。



 ヴァロットン-冷たい炎の画家(三菱一号館美術館)

【展覧名】
 ヴァロットン-冷たい炎の画家

【公式サイト】
 http://mimt.jp/vallotton/

【会場】三菱一号館美術館
【最寄】東京駅・二十橋前駅・有楽町・日比谷


【会期】2014年6月14日(土)~9月23日(火・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
そんなに多くの人がいたわけではないのですが、この美術館には狭いところもあるので若干の混雑感を感じました。

この展示は日本では今まであまり紹介されてこなかったヴァロットンの個展となっています。以前ヴァロットンの油彩や版画を観て非常に楽しみにしていたのですが、その期待に応えてくれる素晴らしい内容だったと思います。ヴァロットンがどういう嗜好でどういった境遇にあったのかという解説を交えながら鑑賞することで、より深くその魅力を知ることができたと思います。版画も油彩も両方面白いので、洋画好きにお勧めの展示です。




 トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい(日本科学未来館)


【展覧名】
 トイレ? 行っトイレ!~ボクらのうんちと地球のみらい

【公式サイト】
 http://www.miraikan.jst.go.jp/sp/toilet/

【会場】日本科学未来館
【最寄】テレコムセンター/船の博物館/りんかい線東京テレポート駅


【会期】2014年7月2日(水)~10月5日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度(待ち時間20分+滑り台待ち40分含む)

【混み具合・混雑状況(祝日15時半頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_②_3_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_4_⑤_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは非常に混んでいて、チケットと入場待ち合わせて20分(美術館による混雑表示では30分)、さらに中にある滑り台で40分程度の待ち(こちらは60分待ちと表示)がありました。主に子供連れで混み合っていて、会場はどこもかしこも混み合っています。

この展示はトイレと排便に関する内容となっていて、子供向けに分かりやすく説明されています。若干エンタメ色が強めで、科学的見地というよりはトイレを取り巻く諸事情のまとめといった感じかな。会場内にある洋式便器型の滑り台は特に人気で、頭にうんち型の帽子をかぶって流されていくという愉快な仕組みとなっています。体験型の展示品が多いので子供に大受けのようでした。これは確かに小学生くらいまでの子連れで行くのが一番楽しめる展示だと思います。




 アートアクアリウム展2014 & ナイトアクアリウム (日本橋三井ホール)

【展覧名】
 アートアクアリウム展2014 & ナイトアクアリウム

【公式サイト】
 http://h-i-d.co.jp/art/

【会場】日本橋三井ホール
【最寄】銀座線三越前/新日本橋駅/東京駅/神田駅


【会期】2014年7月11日(金)~9月23日(火)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間40分程度

【混み具合・混雑状況(金曜日20時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_4_⑤_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
これは毎年混雑するイベントですが、金曜日の夜20時くらいに行ったら拍子抜けするくらい空いていました。とは言え、会期末になると混んでいるとは思います。

こちらの内容はほぼ例年通りといった感じで、様々な金魚が光線や和風をモダンに解釈した器によってショーアップされています。去年や一昨年と比べると展示品がちょっと減った気もしますが、新作も若干ありました。
 参考記事:アートアクアリウム展2013 & ナイトアクアリウム (日本橋三井ホール)

綺麗なものを綺麗に見せるという分かりやすい内容なので万人受けすると思います。一方で、今までに見たことがある人には代わり映えしないかもしれません。良くも悪くも様式美の世界になりつつあるかなw




 メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神(東京都美術館)

【展覧名】
 メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神

【公式サイト】
 http://met-egypt2014.jp/
 http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_metegypt.html

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成


【会期】2014年7月19日(土)~9月23日(火・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間30分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日12時半頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
多くの人で賑わっていましたが、大型の品が多いので人数の割には混雑感は薄めでした。

この展示は思ったほど話題になっていませんが、メトロポリタンが誇るエジプトコレクションの中から女性に関する品々が並ぶという内容となっています。女神や女王に焦点を当ててその信仰や功績を伝えるような感じになっているのですが、エジプトの長い歴史を女性という共通点のみで括るのはちょっと無理があるような気がしました。並んでいるもの自体は貴重で見事なものですが、エジプトの王朝の違いや背景はあまり紹介されずスポット的に各時代の女性を紹介しているので、系統的ではなく散漫な印象を受けました(前述の故宮展と同様に私は系統的でない つまみ食い的な展示はピンとこないのですw) エジプト好きで歴史にも詳しい人には楽しめる内容だと思います。




 思い出のマーニー×種田陽平展(江戸東京博物館)

【展覧名】
 思い出のマーニー×種田陽平展

【公式サイト】
 http://www.marnietaneda.jp/
 http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2014/07/index.html

【会場】江戸東京博物館
【最寄】JR両国駅/大江戸線両国駅


【会期】2014年7月27日(日)~9月15日(月・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日13時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_4_⑤_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
意外と空いていましたが、中は狭いところもあるので若干の混雑感はありました。

こちらはスタジオジブリの今年の新作「思い出のマーニー」に関する内容で、以前行われたアリエッティ展と同じく種田陽平 氏とのタッグで作られています。私は映画を見てから行ったのですが、展示はネタバレ満載の内容となっているので基本的には映画を観た後にこの展覧会を観るのが良さそうです。
映画に出てきた部屋や建物の再現が多く、実際に映画の世界に入り込むような演出が面白いです。かなり出来が良くて、流石です。 原画の展示などもあり、映画が好きになった人には非常に楽しめる内容だと思います。 とは言え、この映画は子供向けというよりはじっくり味わう大人向けの内容だと思いますので、今までのジブリとのコラボ展示ほどの爆発力は無さそうな気がします。つまらないという訳ではないのですが、世間に期待されているベクトルとは違っていたのかもしれません。
なお、今回は種田氏についての展示品はありませんでした。




 オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由―(国立新美術館)

【展覧名】
 オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由―

【公式サイト】
 http://orsay2014.jp/
 http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/orsay2014/index.html

【会場】国立新美術館
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木


【会期】2014年7月9日(水)~10月20日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日12時頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
こちらは私が行った時は入場規制は無かったものの、中は非常に混雑していて列に並んで見るような感じでした。

この展示はマネの「笛を吹く少年」やミレーの「晩鐘」といった超有名作が来ていることで話題になっていますが、それだけではなくオルセー美術館が誇る質の高い品々が大挙してきた感じです。近代絵画を語る上で欠かせない画家の作品がずらりと並ぶのは壮観で、テーマごとに章分けされていました。あまり美術史的な流れなどは詳しく説明されていませんでしたので美術に詳しくない人には難しいところもあるかもしれませんが、オルセー美術館が所蔵する時代の作品は直感的に楽しめる品が多いと思います。 今回の展示では日本ではあまり認知されていない画家の作品にも良い作品が多くあり、私はむしろそういった作品に驚きを感じました。こちらは今季ぜひ観ておきたい展示です。
 参考記事:番外編 フランス旅行 オルセー美術館とセーヌ川


ということで夏休みということもあって、充実した展覧会ばかりです。お盆休みで遊びに行く所を探している方の参考になれば幸いです。



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評価




展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年07月号】

少し遅くなりましたが、3ヶ月に1回の展覧会スケジュールをまとめました。夏休みも始まったので、参考にして頂ければと思います。

いつもどおり今のところ分かっているスケジュールを掲載しておきます。なお、2014年04月号以降に終わったものは削除して、新たに判明したものは追加しています。(挙げると限が無いので、適当に大きい展示をやりそうな美術館だけピックアップしています。)

 バックナンバー:
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2014年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2013年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2012年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年07月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年04月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2011年01月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年10月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年7月号】
  展覧会年間スケジュール (1都3県) 【2010年4月号】
  2010年の展覧会スケジュール (1都3県)

 ※結構苦労して作ってるので、そのままコピーして転載とかは勘弁してください。
 ※展覧名、スケジュール、内容などは変更になる可能性があるようです。詳しくは当該時期に近づいたら公式HPで確認してください。
 ※誤記入している可能性も有ります。間違っていたらすみません。公式サイトが常に正しいです。


<東京都現代美術館>
2014/06/07 ~ 2014/08/31 ミッション[宇宙×芸術]―コスモロジーを超えて
2014/07/12 ~ 2014/08/31 ワンダフル ワールド こどものワクワク、いっしょにたのしもう みる・はなす、そして発見!の美術展
2014/06/07 ~ 2014/08/31 開館20周年記念  MOT コレクション特別企画 第1弾 クロニクル 1995-
2014/09/27 ~ 2015/01/04 東京アートミーティング(第5回)新たな系譜学をもとめて- アート・身体・パフォーマンス(仮称)
2014/09/27 ~ 2015/01/04 ミシェル・ゴンドリー ホームムービー・ファクトリー(仮称)
2014/09/27 ~ 2015/01/04 開館20周年記念  MOT コレクション特別企画 第2弾 コンタクツ
2015/01/24 ~ 2015/03/22 菅 木志雄展
2015/01/24 ~ 2015/03/22 コンステレーション(仮称)
2015/01/24 ~ 2015/03/22 ガブリエル・オロスコ展
2015/01/24 ~ 2015/05/10 開館20周年記念  MOT コレクション特別企画 第3弾 コレクション・ビカミング

<江戸東京博物館>
2014/07/27 ~ 2014/09/15 思い出のマーニー×種田陽平展
2014/09/30 ~ 2014/11/16 東京オリンピック・パラリンピック開催50年記念特別展 東京オリンピックと新幹線
2014/12/02 ~ 2015/03/08 探検!体験  江戸東京(仮称)
2015/03/28 ~ 2015/05/17 大関ヶ原展(仮称)

<東京国立博物館>
2014/06/24 ~ 2014/09/15 特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
2014/10/15 ~ 2014/12/07 日本国宝展
2015/01/14 ~ 2015/04/05 みちのくの仏像

<国立西洋美術館>
2014/07/08 ~ 2014/09/15 橋本コレクション 指輪 神々の時代から現代まで ― 時を超える輝き
2014/10/07 ~ 2015/01/12 日本・スイス国交樹立150周年記念 フェルディナント・ホドラー展

<東京都美術館>
2014/07/19 ~ 2014/09/23 メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神
2014/07/26 ~ 2014/10/08 「楽園としての芸術」展 Art as a Haven of Happiness
2014/10/11 ~ 2014/12/14 ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで
2015/01/24 ~ 2015/03/29 新印象派―光と色のドラマ

<国立科学博物館>
2014/07/12 ~ 2014/10/05 特別展「太古の哺乳類展」

<東京藝術大学大学美術館>
2014/07/19 ~ 2014/08/08 マテリアライジング展Ⅱ 情報と物質とそのあいだ
2014/09/23 ~ 2014/10/19 平櫛田中コレクション2014(仮称)

<上野の森美術館>
2014/09/13 ~ 2014/11/09 ボストン美術館浮世絵名品展 北斎

<ブリヂストン美術館>
2014/08/02 ~ 2014/09/23 ブリヂストン美術館コレクション展 絵画の時間 ─ 24のエピソード
2014/10/08 ~ 2015/01/12 テーマ展 ウィレム・デ・クーニング展(仮称)

<三井記念美術館>
2014/07/24 ~ 2014/09/21 能面と能装束-みる・しる・くらべる- 特別展示 三越伊勢丹所蔵歌舞伎衣裳「名優たちの名舞台
2014/10/04 ~ 2014/11/24 東山御物の美-足利将軍家の至宝-」
2014/12/11 ~ 2015/01/24 雪と月と花~国宝「雪松図」と四季の草花~
2015/02/07 ~ 2015/04/05 デミタス コスモス~宝石のきらめき★カップ&ソーサー~

<出光美術館(東京本館)>
2014/06/14 ~ 2014/08/03 没後90年鉄斎 TESSAI
2014/08/16 ~ 2014/10/13 宗像大社国宝展 ―神の島・沖ノ島と大社の神宝
2014/10/25 ~ 2014/12/21 仁清・乾山と京の工芸 ―風雅のうつわ
2015/01/10 ~ 2015/02/15 物語絵 ―〈ことば〉と〈かたち〉
2015/02/21 ~ 2015/03/29 没後50年小杉放菴 ―〈東洋〉への愛

<東京国立近代美術館>
2014/06/20 ~ 2014/08/24 現代美術のハードコアはじつは世界の宝である展 ヤゲオ財団コレクションより
2014/09/23 ~ 2014/11/03 菱田春草展
2014/12/02 ~ 2015/03/01 高松次郎ミステリーズ

<ニューオータニ美術館>
休館中

<東京ステーションギャラリー>
2014/07/26 ~ 2014/08/31 泥象(でいしょう)鈴木治展
2014/09/13 ~ 2014/11/09 ディスカバー、ディスカバー・ジャパン 「遠く」へ行きたい
2014/11/18 ~ 2014/11/30 東京駅開業百年記念 スペシャル・オープン・ウィーク
2014/12/13 ~ 2015/03/01 東京駅100年の記憶

<三菱一号館美術館>
2014/06/14 ~ 2014/09/23 ヴァロットン-冷たい炎の画家
2014/10/17 ~ 2015/01/12 ボストン美術館 ミレー展―傑作の数々と画家の真実
2015/02/07 ~ 2015/05/24 ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 ― アメリカ合衆国が誇る印象派コレクションから
2015/06/26 ~ 2015/09/06 画鬼・暁斎 ―KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル

<国立新美術館>
2014/06/18 ~ 2014/09/01 ピカソ、マティスを魅了した伝説のロシア・バレエ 魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展
2014/07/09 ~ 2014/10/20 オルセー美術館展 印象派の誕生 ―描くことの自由―
2014/09/25 ~ 2014/12/15 チューリヒ美術館展 ―印象派からシュルレアリスムまで

<サントリー美術館>
2014/08/02 ~ 2014/09/28 プラハ国立美術工芸博物館所蔵 耀きの静と動 ボヘミアン・グラス
2014/10/11 ~ 2014/12/07 高野山開創1200年記念 高野山の名宝
2014/12/20 ~ 2015/03/01 仁阿弥道八(仮称)

<21_21 DESIGN SIGHT>
2014/07/04 ~ 2014/10/05 企画展「イメージメーカー展」
2014/10/24 ~ 2015/02/01 企画展「活動のデザイン展」

<森アーツセンターギャラリー>
2014/07/12 ~ 2014/09/07 特別展 ガウディ×井上雄彦 - シンクロする創造の源泉 -
2014/09/20 ~ 2014/10/19 わたしのマーガレット展 ~マーガレット・別冊マーガレット 少女まんがの半世紀~

<森美術館>
2014/05/31 ~ 2014/08/31 ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界
2014/09/20 ~ 2015/01/04 リー・ミンウェイとその関係展―あらゆるものとの"つながり"について考える

<大倉集古館>
2014年4月から4年間の休館

<泉屋博古館 分館>
2014/06/14 ~ 2014/08/24 特別展「没後50年 板谷波山 -光を包む美しいやきもの。」
2014/11/01 ~ 2014/12/14 特別展「茶の湯釜の美」

<東京都庭園美術館>
2011/11/01 ~ 2014秋 リニューアルに伴う長期休館

<目黒区美術館>
2014/07/15 ~ 2014/09/18 ジョージ・ネルソン展-建築家、ライター、デザイナー、教育者
2014/10/25 ~ 2014/12/07 ふたつの時代-所蔵品でたどる「パリの日本人」第一部 フジタのいる街角-巴里の誘惑、1910~30年代
2015/02/14 ~ 2015/03/22 ふたつの時代-所蔵品でたどる「パリの日本人」第二部 戦後世代の横顔-パリの革新、1950~60年代

<根津美術館>
2014/07/26 ~ 2014/09/07 コレクション展 涼風献上
2014/09/20 ~ 2014/11/03 新創開館5周年記念特別展 名画を切り、名器を継ぐ -美術にみる愛蔵のかたち-
2014/11/13 ~ 2014/12/23 コレクション展 誰が袖図 -描かれたきもの-
2015/01/10 ~ 2015/02/22 特別展 動物礼讃
2015/03/07 ~ 2015/04/06 コレクション展 救いとやすらぎの仏-菩薩

<太田記念美術館>
2014/07/01 ~ 2014/07/27 江戸妖怪大図鑑 第1部
2014/08/01 ~ 2014/08/26 江戸妖怪大図鑑 第2部
2014/08/30 ~ 2014/09/25 江戸妖怪大図鑑 第3部
2014/10/01 ~ 2014/10/26 没後150年記念 歌川国貞 前期
2014/10/31 ~ 2014/11/24 没後150年記念 歌川国貞 後期
2014/11/25 ~ 2015/01/05 リニューアルに伴う休館
2015/01/06 ~ 2015/01/28 新春太田コレクション展
2015/02/01 ~ 2015/02/25 芳年と国周~「風俗三十二相」と「見立て昼夜廿四時之内」
2015/03/01 ~ 2015/03/26 江戸っ娘 ~Kawaiiの系譜

<パナソニック 汐留ミュージアム>
2014/07/26 ~ 2014/10/13 建築家ピエール・シャローとガラスの家
2014/10/25 ~ 2014/12/26 ジョルジョ・デ・キリコ展
2015/01/17 ~ 2015/03/29 ジュール・パスキン展

<損保ジャパン東郷青児美術館>
2014/07/08 ~ 2014/08/24 不思議な動き キネティック・アート展-動く・光る・目の錯覚-
2014/09/06 ~ 2014/11/09 印象派のふるさと ノルマンディー展 近代風景画の創造-(仮称)
2014/11/15 ~ 2014/12/25 東郷青児〈超現実派の散歩〉と収蔵品選
2015/01/10 ~ 2015/02/15 クインテットII-五つ星の作家たち-
2015/02/21 ~ 2015/03/29 FACE展 2015 損保ジャパン日本興亜美術賞展

<東京オペラシティアートギャラリー>
2014/04/19 ~ 2014/06/29 幸福はぼくを見つけてくれるかな? ─ 石川コレクション(岡山)からの10作家
2014/07/12 ~ 2014/09/21 絵画の在りか
2014/10/18 ~ 2014/12/23 ザハ・ハディド
2015/01/17 ~ 2015/03/29 スイス・デザインの150年

<Bunkamuraザ・ミュージアム>
2014/08/09 ~ 2014/10/05 だまし絵Ⅱ
2014/10/18 ~ 2014/12/14 夢見るフランス絵画展 印象派からエコール・ド・パリへ

<松濤美術館>
2014/08/09 ~ 2014/09/21 いま 台湾-台灣美術院の作家たち-

<山種美術館>
2014/07/19 ~ 2014/09/15 水の音 ―広重から千住博まで―
2014/09/23 ~ 2014/11/16 【特別展】金と銀 輝ける色彩 ―琳派から加山又造まで―
2014/11/22 ~ 2015/02/01 【特別展】没後15年記念 東山魁夷と日本の四季
2015/02/11 ~ 2015/04/12 花と鳥の万華鏡

<板橋区立美術館>
2014/07/05 ~ 2014/08/17 2014 イタリア・ボローニャ国際絵本原画 展
2014/09/06 ~ 2014/10/19 20世紀検証シリーズ No.4 種村季弘展
2014/10/22 ~ 2014/11/16 区民文化祭
2014/11/22 ~ 2015/01/12 静かなる詩心 イエラ・マリの絵本 展
2015/02/28 ~ 2015/03/29 館蔵品展「18世紀の江戸絵画」

<世田谷美術館>
2014/06/28 ~ 2014/09/15 ボストン美術館-華麗なるジャポニスム展 印象派を魅了した日本の美
2014/09/30 ~ 2014/11/24 松本瑠樹コレクション ユートピアを求めて ポスターに見るロシア・アヴァンギャルドとソヴィエト・モダニズム
2014/12/06 ~ 2015/02/08 難波田史男の世界 言葉とイメージの冒険
2015/02/21 ~ 2015/04/19 東宝スタジオ 砧に吹いたモダニズムの風

<府中市美術館>
2014/06/21 ~ 2014/08/31 夏休み美術館「ガリバーの大冒険」
2014/09/10 ~ 2014/10/23 生誕200年 ミレー展 愛しきものたちへのまなざし
2014/11/08 ~ 2015/02/22 生誕100年 小山田二郎
2015/03/07 ~ 2015/05/06 動物絵画の250年

<横浜美術館>
2014/08/01 ~ 2014/11/03 ヨコハマトリエンナーレ2014 「華氏451の芸術:世界の中心には忘却の海がある」
2014/12/06 ~ 2015/03/01 開館25周年記念 ホイッスラー展

<そごう美術館>
2014/07/19 ~ 2014/09/07 エヴァンゲリオン展
2014/09/12 ~ 2014/10/13 生誕140年 中澤弘光展―知られざる画家の軌跡

<埼玉県立近代美術館>
2014/07/05 ~ 2014/08/31 戦後日本住宅伝説~挑発する家・内省する家
2014/09/01 ~ 2015/04/10 リニューアルに伴う休館

<DIC川村記念美術館>
2014/07/01 ~ 2014/08/10 リニューアルに伴う休館
2014/08/31 ~ 2014/12/24 五木田 智央 展

<千葉市美術館>
2014/07/08 ~ 2014/08/31 夏休み特別企画 江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち
2014/09/09 ~ 2014/10/19 鏑木清方と江戸の風情
2014/10/28 ~ 2014/12/23 赤瀬川原平展
2015/01/04 ~ 2015/03/01 ブラティスラヴァ世界絵本原画展-絵本をめぐる世界の旅ー


ということで、今夏もかなり見どころが多くて迷ってしまうほどです。注目はやはりオルセー展とジャポニズム展かな。混雑必至だと思いますが是非見ておきたい展示です。



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評価




最近観た展示(2014年6月) まとめ

今年も早くも前半が終了しましたが、忙しさは相変わらずで更新が滞ってしまっています。取り急ぎ、6月に観た展示について簡単にご紹介していこうと思います。
今回は以下の4つです。

  ジャック・カロ―リアリズムと奇想の劇場(国立西洋美術館)
  非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品(国立西洋美術館)
  うつわとかびん(上原近代美術館)
  デュフィ展 絵筆が奏でる 色彩のメロディー(Bunkamuraザ・ミュージアム)




 ジャック・カロ―リアリズムと奇想の劇場(国立西洋美術館)


【展覧名】
 ジャック・カロ―リアリズムと奇想の劇場

【公式サイト】
 http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2013callot.html

【会場】国立西洋美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年4月8日(火)~6月15日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日13時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
この展示は既に終了しています。混んでいたわけではないのですが、小さめの作品が多い為たまに行列ができるような感じでした。

この展示は17世紀の版画家ジャック・カロの版画作品が並ぶもので、主に西洋美術館が所蔵する品で構成されていました。40数年の生涯で1400点以上も作品を残したそうですが、1点1点の出来は緻密で、題材も多岐に渡っていました。(入口で虫眼鏡を貸してくれるくらい小さかったw) 版画展ということで若干地味な印象はありましたが、ジャック・カロは版画の技術革新にも貢献した人物で、単に細かいだけでなく微妙な陰影の強弱など表現力に目を見張るものがあり、参考になりました。これはちょっと美術好き向けの展示だったかな。下階はもう一つの展示となっていましたので、次に紹介致します。




 非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品(国立西洋美術館)

【展覧名】
 非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品

【公式サイト】
 http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2014hirano.html

【会場】国立西洋美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年4月8日(火)~6月15日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
この展示は既に終了しています。こちらはジャック・カロ展と共に開催されていた、特別展室の下階を使った展示で、西洋美術館が持つ常設の作品から作家の平野啓一郎 氏が選んだ品々を並べるという内容でした。芥川賞作家であり非常に美術に造詣の深い方が選んだだけあって名品ばかりだったのですが、テーマをいくつか設けてそれに沿った作品を選ぶという感じでした。詩的な解釈も添えられているので何となく繋がりが見えるようにも思える一方で、絵の系統や時代でテーマを組んでいるわけではないので、あまり詳しくない方には難しい所もあったのではないかと思います。見慣れた作品も新たな解釈で違って見えるという面白い企画でした。




 うつわとかびん(上原近代美術館)

【展覧名】
 うつわとかびん

【公式サイト】
 http://www.uehara-modernart.jp/calendar/ca.html
 http://www.uehara-modernart.jp/calendar/list2014-1.pdf

【会場】上原近代美術館(静岡県)
【最寄】無し


【会期】2014年3月18日(火)~6月22日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(平日15時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは伊豆の下田に旅行中に立ち寄った展示で既に終了しています。最寄り駅からバスで30分くらいだったかな… かなり公共交通の便は厳しい所にあります(この美術館の運営母体である大正製薬の創業者の一家がこの辺に住んでいた為、その場所に建てたそうです) 平日だったこともあって貸切状態でした。

この展示はその名の通り、器や花器の花を描いた静物画が並んでいたのですが、予想以上に良い作品が多く、有名画家の作品が大半でした。セザンヌ、ルドン、マティス、ブラックなどの他に、梅原龍三郎、安井曾太郎などの日本の洋画家の作品もあり、コレクションの充実ぶりが伺えました。常設にもモネやピサロなどもあったりして粒ぞろいです。

なお、カフェ等は無いのが残念。周りに何も無いので欲しかったw 隣には仏教美術の美術館もありますが、今回は時間の都合上行きませんでした。




 デュフィ展 絵筆が奏でる 色彩のメロディー(Bunkamuraザ・ミュージアム)


【展覧名】
 Bunkamura25周年特別企画
 デュフィ展 絵筆が奏でる 色彩のメロディー

【公式サイト】
 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_dufy/index.html
 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_dufy.html

【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅/京王井の頭線神泉駅


【会期】2014/06/07(土)~7/27(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日14時半頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】
予想以上に多くのお客さんで賑わっていました。とは言え、列が出来ている所はそれほどなく比較的快適に鑑賞することができました。この展示は前期後期で若干の展示替えがあるようで、私が観たのは前期の内容です。


この展示は指折り数えて待っていたのですが、期待以上に見応えがありました。デュフィというと明るい色面と軽やかな輪郭で描かれた作品を思い起こしますが、この展示ではそこだけをフォーカスするのではなく、版画やテキスタイル、家具などに至るまで様々な作品が並んでいました。勿論デュフィらしい作風の作品も素晴らしく、品揃えに満足できました。 ちょっと解説は簡素でデュフィはいかなる人物でどう考えて描いていたのかという部分は薄かったようにも思えましたが、版画やテキスタイルで得た技術を再び絵画に応用する様子などがよく分かり、今まで知らなかったデュフィを知る機会となっていました。 これはかなり満足度が高い展示でした。




ということで、6月は旅行や体調不良であまり観て周れませんでしたがデュフィ展という素晴らしい展示を観ることができました。7月はオルセー美術館展や台湾故宮展など大注目の展示がありますので、そろそろ本格復帰を目指したいと思います(会社の下半期の体制次第ですがw)



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評価




最近観た展示(2014年5月) まとめ

忙しくて1ヶ月ほど更新が滞ってしまいました。とは言え、展覧会は観に行っているので混み具合などだけでもご紹介できればと思います。

下記の順で記載しています。


 イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる (国立新美術館)
 こども展 名画にみるこどもと画家の絆 (森アーツセンターギャラリー)
 法隆寺-祈りとかたち (東京藝術大学大学美術館)
 バルテュス展 (東京都美術館】)
 公募団体ベストセレクション 美術 2014 (東京都美術館)
 ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展 近代自然主義絵画の成立 (損保ジャパン東郷青児美術館)
 描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで (ブリヂストン美術館)
 EXHIBITION OF WONDERWALL ARCHIVES 02 10 PROJECT MODELS - (ポーラミュージアム アネックス POLA MUSEUM ANNEX)
 フランス印象派の陶磁器 1866-1886 ―ジャポニスムの成熟― (パナソニック汐留ミュージアム)
 マリー・ローランサン展 ~女の一生~ (三鷹市美術ギャラリー)
 


 イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる (国立新美術館)


【展覧名】
 イメージの力―国立民族学博物館コレクションにさぐる

【公式サイト】
 https://www.facebook.com/the.power.of.images
 http://www.nact.jp/exhibition_special/2013/power_of_images/index.html

【会場】国立新美術館
【最寄】千代田線乃木坂駅/日比谷線・大江戸線 六本木駅


【会期】2014年2月19日(水)~ 6月9日(月)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
特に混むことはなく快適に鑑賞することができました。

こちらは様々な民族美術が並び、仮面や装飾品、呪術的な雰囲気の宗教儀式などが展示されていました。特に最初の壁一面に並んだ仮面は圧巻で、エトスの濃い空間となっています。他にもビール瓶や車の形をした棺桶など驚く品があり、故人の趣味に応じて作るもののようでした。解説は少なめで系統立てて展示しているわけでないので詳細はあまりわかりませんが、純粋に民俗学的な面白さがある展示です。




 こども展 名画にみるこどもと画家の絆 (森アーツセンターギャラリー)


【展覧名】
 こども展 名画にみるこどもと画家の絆

【公式サイト】
 http://www.roppongihills.com/events/2014/04/macg_kodomo_exhibition/

【会場】森アーツセンターギャラリー
【最寄】六本木駅


【会期】2014年4月19日(土)~6月29日(日) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日16時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは私が行った時は同時に開催されていたアンディ・ウォーホル展(既に終了)に多くの人が集まっていた為、地上階のチケット売り場がだいぶ混んでいました。私は年間パスを使用しているので何分待ちか分かりませんでしたが、恐らく15分くらいはかかりそうでした。とは言え、アンディ・ウォーホル展が終わったので今はそれほどでもないのではないかと予想します。

この展示はその名の通り子供を描いた肖像画を集めた展示でした。子供を描いた作品はそれほど歴史が長いわけではなく、16世紀頃から描かれていたものの多く描かれるようになったのは19世紀頃のようです。この展示でも19世紀から20世紀の絵画が大半で、ルノワールやアンリ・ルソー、ピカソ、ドニなど多くの巨匠の作品が並んでいました。おおまかに年代で章分けされていて、各時代の画風の変遷なども観られましたが、やはり主題の子供の可愛らしさが率直に伝わってくる作品が多いので、難しいことを考えなくても楽しめる展示だったと思います。子供連れが多かったのも特徴かな。




 法隆寺-祈りとかたち (東京藝術大学大学美術館)


【展覧名】
 東日本大震災復興祈念・新潟県中越地震復興10年 法隆寺-祈りとかたち

【公式サイト】
 http://horyuji2014.jp/exhibition_tokyo.html
 http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2014/horyuji/horyuji_ja.htm
【会場】東京藝術大学大学美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)・鶯谷駅・根津駅など


【会期】2014年4月26日(土)~ 6月22日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日13時半頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはかなり多くの人で賑わっていて、特に最初の辺りは人だかりが出来るほどでした。

この展示は聖徳太子によって建立されたとされる法隆寺の仏教美術に関する内容で、まずはその成り立ちや仏像、関連する資料などから始まります。また、1949年に焼失した法隆寺金堂壁画の精密な模写が今回の見どころの1つで、恐ろしく根気のいる描写となっていました。他にも法隆寺の仏像等をモチーフにした近現代の画家たちによる作品などもあり、法隆寺と美術の深いつながりを示していました。こちらを東京で観られるのは貴重な機会と思いますので、仏教美術に興味があるかたは必見だと思います。

隣の会場では金堂壁画の再現もあり、その空間を体験することもできます。、



 バルテュス展 (東京都美術館】)


【展覧名】
 バルテュス展

【公式サイト】
 http://balthus2014.jp/
 http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_balthus.html

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年4月19日(土)~6月22日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日13時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
混んでいるというほどではありませんでしたが、お客さんは多く入っていました。

この展示は日本ではあまり観る機会のなかった現代絵画の巨匠バルテュスの没後初めての大回顧展となります。バルテュスは画家としてだけではなくローマのアカデミー・ド・フランスの館長を務めた人物で、館長時代に日本で知り合った日本女性が晩年の奥さんとなっています。(幼いころからアジアへの興味があったそうで、最後のほうには日本との繋がりを感じる品々もあります)
ピエロ・デッラ・フランチェスカやニコラ・プッサン、ギュスターヴ・クールベといった様々な時代の画家の影響を受けているようですが、どれにも似ていない独自のスタイルで、具象的でありながらもどこか非現実的な雰囲気もある画風だと思います。性的な雰囲気のある少女を描いた作品が多いので、これが「誤解」を多く招いてきたとのことですが、それも何かちょっと理解できるかなw 人物だけでなく風景画などもあり、まさに大回顧展といった感じでした。何しろ日本の常設で観た覚えが無いので、これだけ一気に観られるのは貴重な機会だと思います。こちらは西洋絵画が好きな方にお勧めの展示です。




 公募団体ベストセレクション 美術 2014 (東京都美術館)


【展覧名】
 公募団体ベストセレクション 美術 2014

【公式サイト】
 http://www.tobikan.jp/exhibition/h26_bestselection2014.html

【会場】東京都美術館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年5月4日(日・祝)~5月27日(火) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日15時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_②_3_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_③_4_5_満足

【感想】
こちらは既に終了していますが、バルテュス展のチケットで一緒に観ることができました。

東京都美術館は昔から多くの公募展を行っている美術館で、この展示はそのベストセレクションとして多くの団体の品々が並んでいました。所狭しと様々な画風の作品が展示されているのですが、各会派の成り立ちと特徴を書いたキャプションはあるものの、各作品については特に解説などはありません。一目で意図するものもあればそうでないのもあり、現代絵画が苦手な私にはイマイチ理解できない作品も多かったかな…。各会派イチオシの作家さんの作品ばかりだったので、現代の画家には刺激になる展示だったのではないかと思います。



 ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展 近代自然主義絵画の成立 (損保ジャパン東郷青児美術館)


【展覧名】
 ゴッホの原点 オランダ・ハーグ派展 近代自然主義絵画の成立

【公式サイト】
 http://www.sompo-japan.co.jp/museum/exevit/index_hague.html

【会場】損保ジャパン東郷青児美術館
【最寄】新宿駅


【会期】2014年4月19日(土)~6月29日(日) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時半頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
空いていて自分のペースで鑑賞することができました。

こちらは19世紀後半のオランダで活躍した「ハーグ派」と呼ばれる画家たちの展示となっています。ハーグ派は自国のオランダ黄金期の画家たちから受け継いだ要素を持ちつつ、フランスのバルビゾン派から大きな影響を受けていて、屋外での自然観察を元に絵を描いていたそうです。その為、展示にはバルビゾン派のコローやミレーの作品もあり、彼らに類似した雰囲気・主題の作品が多く見られます。写実的で牧歌的な作品が多いのが特徴かな。とは言え、若干地味というか記憶に強く残る作品は多くなかったようにも思えます。最後の方にはハーグ派を賞賛したゴッホの作品もありましたが、ゴッホも直接的にバルビゾン派からの影響があるので、どちらかと言うとバルビゾン派的な要素を感じる作品に思えました。(以前のゴッホ展で観た作品もありました) また、モンドリアンもハーグ派からの影響があるとのことで、モンドリアンの具象時代の作品もいくつかありました。その影響度などを考えると美術史的に重要だと思いますので、美術をより深く知りたいという玄人向けの展示かもしれません。



 描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで (ブリヂストン美術館)


【展覧名】
 テーマ展示
 描かれたチャイナドレス─藤島武二から梅原龍三郎まで

【公式サイト】
 http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibitions/

【会場】ブリヂストン美術館
【最寄】JR東京駅・銀座線京橋駅・日本橋駅・都営浅草線宝町駅


【会期】2014年4月26日(土)~7月21日(月) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日10時半頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
空いていて快適に鑑賞することができました。

こちらの展示は近代日本洋画の中から中国に関する絵画、特にチャイナドレスを着た女性を描いた作品を集めた展示となっています。テーマ展示なので2部屋のみの小展示ですが、同じテーマでも意図が違っているのが興味深く、日本人に着せて描いたものもあれば、現地で描いた作品もありました。西洋を学ぶことが至上命題とされていた時代で、同じアジアに視線を向けた作品ということもあり、その独自性と熱意が伝わってくるようでした。
常設はいつもどおりだったので+30分程度です。



 EXHIBITION OF WONDERWALL ARCHIVES 02 10 PROJECT MODELS - (ポーラミュージアム アネックス POLA MUSEUM ANNEX)


【展覧名】
 EXHIBITION OF WONDERWALL ARCHIVES 02
 10 PROJECT MODELS -

【公式サイト】
 http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/archive/detail_201404.html

【会場】ポーラミュージアム アネックス POLA MUSEUM ANNEX
【最寄】東京メトロ 銀座駅・銀座一丁目駅 JR有楽町駅


【会期】2014年4月18日(金)~5月25日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 0時間30分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日11時半頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
空いていて快適に鑑賞することができました。この展示は既に終了しています。

こちらはインテリアデザイナー片山正通 氏が率いる「ワンダーウォール」が手がけた建築物の模型が並ぶ内容で、2010年に第1回が開かれて今回が2回目となります。ホテルや有名ブランドの旗艦店など国内外の重要なプロジェクトの模型があり、それを見ているだけでもワクワクしてくるようなデザインでした。写真を撮ることもできたのですが、どの角度から観ても洗練されていて様になるのが面白かったです。実際にその店を訪れてみたくなりましたw 今後も活躍される方だと思いますので、参考になる展示でした。



 フランス印象派の陶磁器 1866-1886 ―ジャポニスムの成熟― (パナソニック汐留ミュージアム)


【展覧名】
 フランス印象派の陶磁器 1866-1886 ―ジャポニスムの成熟―

【公式サイト】
 http://panasonic.co.jp/es/museum/exhibition/14/140405/

【会場】パナソニック汐留ミュージアム
【最寄】JR/東京メトロ 新橋駅  都営大江戸線汐留駅


【会期】2014年4月5日(土)~6月22日(日)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
お客さんは結構いましたが、混んでいるというほどでもありませんでした。

この展示は陶磁器における「印象派」ということで、フェリックス・ブラックモンを中心とした変遷を辿る内容となっていました。当時のヨーロッパでは円形の皿には円形の草花文の縁取りがあり、中心に絵が描かれているといったデザインが主流でしたが、日本美術などを取り入れ、次第に常識にとらわれない作品が生み出されていくようになりました。 展示の最初の方は北斎漫画をそのまま転写したような陶器が並んでいるのですが、段々とオリジナリティが出てきて、最後の方には日本美術への深い理解から素材の地を活かすような斬新な作品までありました。印象派との接点もあり、技術的にも印象派と似た部分があるので、まさに印象派の陶器部門と言える世界が垣間見られる展示だったと思います。解説も詳細なので、非常に参考になりました。



 マリー・ローランサン展 ~女の一生~ (三鷹市美術ギャラリー)


【展覧名】
 マリー・ローランサン展 ~女の一生~
【公式サイト】
 http://mitaka.jpn.org/ticket/140412g/

【会場】三鷹市美術ギャラリー
【最寄】三鷹駅


【会期】2014年 4月12日(土)~6月22日(日) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日16時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
空いていて快適に鑑賞することができました。

こちらはエコール・ド・パリの女流画家として人気のマリー・ローランサンの個展となっています。マリー・ローランサンは「洗濯船」と呼ばれたピカソやブラックのアトリエに出入りしていた画家で、そこで出会ったアポリネールと恋仲になったもののモナ・リザ盗難事件をきっかけに別れ、ドイツ人男爵と結婚しました。その直後に第一次世界大戦が始まってしまい、祖国フランスと夫のドイツが戦うことになり亡命生活が始まります。戦後はパリに戻って活躍するも、離婚し、その後は結婚することなく晩年までお手伝い(後の養女)と共に暮らし、絵を描き続けました。そういった背景があるため、各時代の作品からはその時々の心情や他の画家からの影響が見て取れるのですが、この展示ではあまりそうした解説はなかったのがちょっと残念。(作品自体はマリー・ローランサン美術館の品を中心に画塾時代から晩年まで網羅しているので充実していたと思います。) キュビスム的な作品や、やや沈んだ色合いの作品、晩年のカラフルでメルヘンチックな作品などがあり、女性的な面と先進的な面がよく表れていると思います。点数も結構あったので見応えがありました。




ということで、簡単にですがこんな感じでした。メモも取ってきてはいるので時間があったら個別の展示にも触れていきたいと思います。(最近ブログを書くの時間が取れないのが難点です。)




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評価




最近観た展示 まとめ

最近、忙しくて中々更新できずに観てきた展示がだいぶ溜まってしまいました。ちょうどゴールデンウィークとなって気になる展示も多いと思いますので、今回はテンプレートと混雑状況、一言メモだけ先にご紹介しようと思います。

下記の順で記載しています。

 ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900 (三菱一号館美術館)

 開山・栄西禅師 800年遠忌 栄西と建仁寺 (東京国立博物館)

 のぞいてびっくり江戸絵画 -科学の眼、視覚のふしぎ- (サントリー美術館)

 ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション(Bunkamuraザ・ミュージアム)

 ねこ・猫・ネコ (渋谷区立松濤美術館)

 アール・ヌーヴォーとアール・デコ ヨーロッパのデザインと工芸 (横須賀美術館)

 川瀬巴水展-郷愁の日本風景- (横浜タカシマヤ)




 ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900 (三菱一号館美術館)

【展覧名】
 ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900

【公式サイト】
 http://mimt.jp/beautiful/

【会場】三菱一号館美術館
【最寄】東京駅・二十橋前駅・有楽町・日比谷駅


【会期】2014年1月30日~5月6日(火・祝)
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日13時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
私が行ったのは1ヶ月以上前だったので、会期末となった現在とは状況が変わっているかもしれませんが、意外と空いていて快適に鑑賞することができました。 先日のラファエル前派展と関連性がある内容で、見た目からして美しい作品ばかりなので美術初心者からファンまで幅広い人が楽しめる内容だったと思います。




 開山・栄西禅師 800年遠忌 栄西と建仁寺 (東京国立博物館)

【展覧名】
 開山・栄西禅師 800年遠忌 栄西と建仁寺

【公式サイト】
 http://yosai2014.jp/
 http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1632

【会場】東京国立博物館 平成館
【最寄】上野駅(JR・東京メトロ・京成)


【会期】2014年3月25日(火) ~ 2014年5月18日(日) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時半頃です)】
 混雑_①_2_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_4_⑤_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはかなり混んでいました。2部に分かれていて特に前半はどこもかしこも人だらけで中々進みませんでした。 内容としては前半は建仁寺を創建した栄西禅師の足跡をたどるもので、書簡などが多く博物展のような感じです。後半は建仁寺などの美術品が並び、有名な俵屋宗達の風神雷神図屏風も最後に展示されています。貴重な品が多く、栄西と建仁寺について詳しくなれますが、前半は若干地味な品が多いので美術品目的で行く方は混みあう前半は後回しにして後半から観た方が良いかもしれません。ちょっと混むのが難点でした。

ちなみに現在、本館で開催中のキトラ古墳の展示は50分待ちという恐ろしいほどの行列となっていました。これは見ないで終わりそう…。




 のぞいてびっくり江戸絵画 -科学の眼、視覚のふしぎ- (サントリー美術館)

【展覧名】
 のぞいてびっくり江戸絵画 -科学の眼、視覚のふしぎ-

【公式サイト】
 http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2014_2/?fromid=topmv

【会場】サントリー美術館
【最寄】六本木駅/乃木坂駅


【会期】2014年3月29日(土)~5月11日(日) 
 ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 2時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日16時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは遠近法や陰影の表現など、様々な視覚効果によって表現が広がった江戸時代の作品が並んでいました。まるで3Dに見えるものや、歪んで見えるもの、目の錯覚を使ったものなど、トリックアート的な要素もありつつ、当時の日本の状況や日本美術の流れも知ることができました。これは美術に詳しくない人も楽しめると思いますので、ゴールデンウィークに行ってみるのも良いかもしれません。




 ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション(Bunkamuraザ・ミュージアム)

【展覧名】
 ミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション

【公式サイト】
 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_pezzoli.html
 http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/14_pezzoli/index.html

【会場】Bunkamuraザ・ミュージアム
【最寄】渋谷駅/京王井の頭線神泉駅


【会期】2014/4/4(金)~5/25(日)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日13時半頃です)】
 混雑_1_2_3_④_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらはそれほど混んでいるわけでもなく、快適に鑑賞することができました。 この展示はミラノ有数の貴族のコレクションで、絵画だけでなく武具やタピストリーなども並んでいました。網羅的な感じではないので、優品が関連なく並んでいるように思えましたが、ラファエロに帰属する作品やボッティチェッリの作品など予想外のビッグネームにも出会うことができました。ルネサンス期の作品などは見応えのある展示でした。




 ねこ・猫・ネコ (松濤美術館)

【展覧名】
 ねこ・猫・ネコ

【公式サイト】
 http://www.shoto-museum.jp/05_exhibition/index.html

【会場】松濤美術館
【最寄】神泉駅/渋谷駅


【会期】
 前期:2014年04月05日(土) ~04月28日(月)
 後期:2014年04月29日(火・祝)~05月18日(日)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(土曜日14時頃です)】
 混雑_1_2_③_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらは思った以上に多くのお客さんで賑わっていました。その名の通り、古今東西の猫をモチーフにした作品が並ぶ展示で、それほど有名な作品が揃っているというわけではないのですが、猫好きの画家・彫刻家による猫が並び、猫が好きな人なら微笑んでしまいそうな作品が並んでいました。



 アール・ヌーヴォーとアール・デコ ヨーロッパのデザインと工芸 (横須賀美術館)

【展覧名】
 アール・ヌーヴォーとアール・デコ ヨーロッパのデザインと工芸

【公式サイト】
 http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/1401.html

【会場】横須賀美術館
【最寄】馬堀海岸駅、浦賀駅、JR横須賀駅など


【会期】2014年4月26日(土)~6月29日(日)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間00分程度

【混み具合・混雑状況(祝日15時頃です)】
 混雑_1_2_3_4_⑤_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_③_4_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_③_4_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_④_5_満足

【感想】
こちらの展示は空いていてゆっくり観ることができました。

内容としてはアール・ヌーヴォーとアール・デコのデザインを紹介するもので、東京国立近代美術館工芸館の所蔵品が多く出品されていました。私は何度も工芸館に行っているので見慣れた作品が多かったのですが、やはり何度見ても素晴らしいデザインの品々に心を奪われました。特にクリストファー・ドレッサーのコーナーなどは充実していたので、遠出した甲斐があったと思います。横須賀美術館というロケーションも魅力です。




 川瀬巴水展-郷愁の日本風景- (横浜タカシマヤ)

【展覧名】
 川瀬巴水展-郷愁の日本風景-

【公式サイト】
 http://www.takashimaya.co.jp/store/special/event/index.html?=news

【会場】横浜タカシマヤ
【最寄】横浜駅

【会期】2014年3月19日(水)~3月31日(月)
  ※営業時間・休館日・地図・巡回などは公式サイトでご確認下さい。

【鑑賞所要時間(私のペースです)】
 1時間30分程度

【混み具合・混雑状況(日曜日14時頃です)】
 混雑_1_②_3_4_5_快適

【作品充実度】
 不足_1_2_3_④_5_充実

【理解しやすさ】
 難解_1_2_3_④_5_明解

【総合満足度】
 不満_1_2_3_4_⑤_満足

【感想】

こちらは既に終了してしまいました。私が行ったのは最終日だったこともあって混雑していて人気ぶりが伺えました。
こちらの展示は川瀬巴水の初期の頃から代表作を含めてかなりの点数が出品されていました。郷愁を誘うような画風や構図の面白さが大好きで、私としては大満足の展示でした。もう終わってだいぶ経つので記事にはしないで終わりそうですが、この展示は今後、萩と京都を巡回した後、東京の日本橋高島屋で再度観るチャンスがありそうです。
 日本橋高島屋8階ホール 2015年1月2日(金)~1月12日(月祝)

その時にまた見て記事にできたら良いなあ。




ということで、最近ブログの更新が滞りがちですが、私自身は色々と見て回っていますw もうちょっと要領よく書けるようになったら以前のペースに戻していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。


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